2012/06/03 – 2012/06/09の朝模様

カテゴリー”朝模様”では、毎朝のトレーニング時の朝模様をiPhone 4s + Instagramで撮影し、1週間分まとめて公開しています。

◆2012/06/09

http://instagr.am/p/LojeZ5FX2Q/

◆2012/06/08

http://instagr.am/p/LlmBmbFX-S/

◆2012/06/07

http://instagr.am/p/Li_4nOlX2z/

◆2012/06/06

http://instagr.am/p/LgfRo4lX4h/

◆2012/06/05

http://instagr.am/p/Ld276HlX2O/

◆2012/06/04

http://instagr.am/p/LbSaOUFX-C/

◆2012/06/03

http://instagr.am/p/LY0tEMFXxM/

BIKEFITから2週間経っての感想。

このブログの記事でも書いたように2週間前にトレックストア六本木でBIKEFITを受けました。主にクリートの調整を行いました。

参考記事:BIKEFITを受けてクリートの調整をしてきた@トレックストア六本木

調整後の2~3日は若干クリートウェッジやオフセットプレートなど大きく調整した右足に違和感がありましたが、2週間も経つと全く違和感がありません。
先週末に、バイクの調整も兼ねてストアを訪れて再度チェックしてもらいましたが、特別1週間で崩れることもありませんでした。

また前回の記事でC階段さんがコメント欄で質問していたクリートの前後に関しても、横からレーザーを当てることで(結果的には調整不要でしたが)確認することができました。


レーザーが見えますかね?こんな感じで横からレーザーをあてて、サドルの位置やクリートの前後位置を調整します。


良いタイミングの写真ではありませんが、前からも両膝あたりを通る縦のレーザーを当てて、膝が変な風にブレていないかなどを計測します。

2週間経って全く違和感はなくなりましたが、これでロングなど疲れずに済むなら儲け物です。ナイスなサービスだと思います。
SpeedPlay以外のクリートにも対応していますので、興味があれば是非。

 

Garmin Edge 800のバッテリー交換(邪道)をした。

さて、毎朝使っているGarmin Edge800のバッテリーがヘタっていて、朝トレはともかく、週末のツーリングに行くと4時間くらいでLow Batteryに。
リチウムイオンは公称充電回数が500回程度ですから1年近く毎日使ってくればそれなりにへたるでしょう。

話はそれますが、開発中の人工衛星にも当然バッテリーは必要でございまして、Edge800やスマホなどと同じリチウム・イオン二次電池を採用しています。人工衛星が地球の影になり(食に入る)と太陽光が届かず、太陽電池セルから電力が取り出せません。その為、太陽が当たっている日照時に充電をして、食に入ったらバッテリーで動作するというサイクルを繰り返します。ウチで作っている人工衛星は低軌道衛星といって、比較的地表から近く(高度300~800km程度)を飛んでいるため、一日で地球を約15周します。つまり一日に充電・放電のサイクルを15回行うというわけです。仮にリチウムイオン二次電池の充放電サイクルが500回とすると、33日でバッテリーは寿命を迎えてしまうことになり大変です。そこで充電電圧を低めに充電したりと、少しでもバッテリーがヘタらないような、いろいろな工夫をして電源系を設計しています。更に太陽が当たる日照時と、当たらない食では衛星内の温度も変化します。充放電と同じく温度サイクルも一日15回上下するのでその点でもバッテリーにはダメージがありますね。完全に話はそれました。

さて、実はバッテリー交換を試みたのはもう3~4ヶ月前です。そこでアクシデントが。Garmin Edge 800のバッテリーと互換性があるサードパーティーバッテリーを2個ほど購入して、Edge800を分解して交換しようと思ったら・・・。

(ちなみに今回は全く撮影に気合いがはいっていませんが、クリックすると拡大するので、細部を見たい方は)


まずは、Garmin Edge 800に入っている純正バッテリー。
GARMIN 361-00035-00 この型番でググれば、いろいろ見つかるでしょう。あまり怪しいメーカーは避けるべきだけど。自己責任で。
3.7V 1100 mAh。

で、私が購入した互換バッテリーは、


これです。中国製。うーん。怪しそうだ(笑)
3.7V 1000mAh。100mAh少ないですね。1100mAhもしくはそれ以上のでかいバッテリーを見つけたら教えてください。
ちなみにこのバッテリーが怪しくない保証は0です。参考にしないように。

さてアクシデントに関してです。2枚目の写真の互換バッテリーの先には、コネクターがついていますよね。このコネクターがGarmin Edge800の底にある基板のコネクタに刺さっているのですが、それを引っこ抜こうとしたら、基板のコネクターごと取れちゃいました(笑)。エンジニアらしからぬ行為(笑)

中国(?)のサイト:http://loied.tistory.com/category/Equipment
ここから拾ってきた画像を引用


これが正常の状態の写真。写真右上の白い3本配線が出ているコネクターを引っこ抜こうとしたら、基板に半田付けしてあるコネクタごと”もげ”ました(笑
というわけで、記事のタイトルが”邪道”と書いてあるのは、良い子の皆さんは、このコネクターを丁寧にぬいて、バッテリーを交換して、コネクターをさして作業終了です。試合終了です。 私の様に”もげ”ちゃった残念な人は、基板に直接半田付けすることにします。

この作業がめんどくさいということで、別のGPSを使っていたのですが3,4ヶ月経って、ようやく重い腰をあげて(といっても大した作業じゃないけど)半田付けすることにしました。


Garminの裏側から6個のネジを取り外します。小型トルクスネジです。バッテリー買ったら、この特殊ドライバ(小型トルクスネジ)が付いていたのでラッキー。
表の蓋(写真上部の黒い蓋)の右側に基板間コネクタがフレキシブル基板と共にプラプラしています。よって外す際には、蓋を思いっきり引っ張らないように注意してください。
横から、このコネクタを先に抜いてから蓋を離します。


矢印の2つのネジを外します。これで、液晶+下の基板のセットと、Garminの裏のプラスチックのケースが外れます。


外した様子。赤い矢印のところが基板間コネクタになっていて上の液晶+基板セットの裏面にある基板間コネクタとつながっています。
(その為、外すときと付ける時にこのコネクタがあることを意識してください。とはいっても割れるようなコネクタじゃないのでまっすぐ抜く or 刺すってことだけ注意すればよし)


盛大にコネクターが吹っ飛んだ様子(笑)コネクターの姿はなく、基板にパッドだけ見えている悲しい状態。
右から(+:プラス)、真ん中がT(温度:たぶん)、左が(-:マイナス)です。
限りなく3本のパッドのパターンの間隔が広いので、(0.5mmくらいのピッチかな)直接、半田付けすることに。


というわけで半田付けした様子。


あとはテープでバッテリー&配線の固定。今回の邪道な半田付けのリスクは、走行中に衝撃を受けて、この半田付け部が取れて、隣の+/-同士がショートする場合です。
リチウムイオン二次電池は爆発リスクが0ではないので注意する必要があります(保護回路は入っているとはいえ)
そこで、配線の先の半田づけ部にバッテリーからの振動が直接加わらないようにテープで基板に貼り付けました。まぁ少しは役に立つでしょう。
あとは、両面テープ状態にして、バッテリーを裏蓋とそれなりに固定します。バッテリーが重たいのでこれの振動を抑えることが重要です。
(実際に純正バッテリーはポッティング材でべっとり固定されていました)


というわけで動きました。

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言わずもがなですが、これは私の備忘録であり、真似をして失敗して爆発しても一切責任を負えません

 

TREK Madone 7がDauphinéで走っていた。

2012/06/27追記:正式発表がきました。その記事→TREK Madone7 正式発表されましたね

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昨日、J-Sportsで、Critérium du Dauphinéを見ていたら、まったり走るアンディが変なバイクに乗っていた。ツールに向けた調整なのか分からないが、エヴァンスががっつりスプリントしているのに対して談笑しながら走っているやる気のなさであったが、逆にその為にカメラにゆっくり写るシーンが多く放映され、あれれ現行Madone 6.9 SSLとは違うなと。

で、朝起きたらVelo NewsでやはりTrek Madone 7として紹介されていた。

参考記事:Spotted: All-new Trek Madone 7

リブログするなんぞこのブログ的には趣旨に反しますが、私がこれだけTREKバイクを使っているのと、遂にフラグシップMadoneがリニューアルするってことで紹介しました(笑

All photos are courtesy from VeloNews.


from Velo News
これを見るとシートポストとシートステーのつなぎは、先日発売されたDomaneのIso Speedに造形が似ていますね。
ハブ軸受けの部分もボリュームが増しました。この辺弱かったんですかね。

あれれ、リアブレーキがない。


from Velo News
フォークエンドも少し前に出ていますね。なんとなくDomaneの設計思想に近いですね。というより最新のTREKのフレーム造形ポリシーとしてこの方向なんでしょうね。
ヘッドチューブのボリュームも増しています。アンディーバイクでしたらH1ジオメトリでしょうから、それを考えるとかなりヘッドチューブが伸びている気がするのですが・・・。
基本的にMadone 6.9SSLは、横広のトップチューブ・ダウンチューブでしたが、少し縦広になった感じでしょうか。他社のエアロロードに比べると全然”やりすぎて”ないですね。


ダウンチューブのへんなところからケーブルでていますね。少なくともカラーデザインは安定のTREKクオリティです(笑)=ダサイです。Project One必須でしょうなぁ。
更にスローピングが進んでいますかね?


BB90の文字が見えますね。そのあたりは変わらず。Duotapももちろん変わらず。UCIのシールが貼ってあるのでUCIのサイトみれば、前回のDomaneのように”Madone 7″っていう名前で登録されていますかね??

追記:登録されていました。http://www.uci.ch/Modules/BUILTIN/getObject.asp?MenuId=&ObjTypeCode=FILE&type=FILE&id=NjczMDE&LangId=1

Madoneはご存じの通りランスが練習につかっていた山の名前なので、(ランスが去った今)新しいバイクネームになるとおもったのですが”Madone”を使うのですね・・。がっかり。


やはりヘッドチューブの造形が変わりましたね。昨日のデゥーフィネでもヘッドチューブを見て”あれれ?ちょっと違う?”って思いました。
どうみてもフォークのトップとの段差が空力的にNGな気がするんだけども(笑

Domaneと同様に、リアのシフトケーブルはヘッドチューブの中間部より中に入るのですな。

こう見るとシートポストの留め具が非常に格好悪いですね。この辺はさすがに雑な感じがするので製品までに改良する気がします。


ヘッドチューブの造形は横から見ると大きくかわりましたね。Di2のケーブルもこんな所からはいっていますね。

??ダウンチューブに何か書いてありますね。 KAMMTAIL?ああ、 KVF(KammTail Virtual Foil)ってことですね。


とりあえず心配していた来年の製造ラインがこれで判明しました(笑)ほら、Domaneの製造がいろいろ噂されていたので。
明確にOCLV 700 + Handbuild in the United Statusですね。HexSLの米国製です。良かった。

DuraAce9000のワイヤー取り回しにこのワイヤー穴が対応しているようです。


トップチューブに、”7S”と読めるロゴが貼ってありますよね。
これは、7 Seriesの7Sかと思うのですが、その7シリーズにまたカーボンの差がでるのか否か?
一つ前の写真でOCLV 700という表示があり、またこの写真で”7S”とだけ。つまり7S SSLみたいな表記がないので、

OCLV 700 : Madone 7シリーズ(フラグシップ)だけに使われる米国HexSLカーボンバイク。そして米国製造
OCLV 600:新Madone 6シリーズ(現行6のマイナーアップ)。東レカーボン製バイク。組立のみ米国”アセンブリ”。Domaneと一緒の製造ライン
OCLV 500 以下:以下は今まで通り台湾製(旧TCTカーボン製造ライン)

っていう材料、製造拠点となると予想しましたがどうでしょうか?


リアブレーキがBBの下につきました。DuraAce 9000のブレーキですね。って、これはSuper Recordは取り付くのでしょうか・・・。リアだけDuraAceを使うのは嫌ですねぇ。

個人的にな感覚では、今までのブレーキ位置は、体の後ろにあって空力的にはめちゃくちゃな乱流状態ですから全然悪くないと思うんですよね。
実際にレースを見ていても、チームカーがリアブレーキを走りながら直したりしていますよね。それが下だとできないじゃないかと。
リアブレーキを直すと見せかけて結構選手を車で押しているので(笑)それも含めてBBアンダーブレーキって本当に必要なのかと。ホイール交換も面倒ではないのかな??BB30やISPと同様に1,2年流行って、微妙だと判明しまた戻るような気がします。

Madone 7楽しみですね!正式発表は今月末とのこと。

 

つべこべ言わずに福島県の”浄土平”には行っておけ。

今回の記事の結論はタイトルの通り。

福島県の浄土平には、復興の意味もかねてとりあえず行っておけと。自転車がもちろん最高だけども、自動車でもなんでもOK。このくらいの標高で森林限界(木が生えないのは、標高というよりは火山の地層の関係だと思う)が見えるのも面白いですしね。風景は最高です。浄土平で迎えてくれる人々も素敵な方達で、素晴らしい場所でございます。

ルートラボ:http://latlonglab.yahoo.co.jp/route/watch?id=64ef15f16e6e430766079e40dc65ecb2
(注意:このコースは、浄土平を越えて、土湯バイパスあたりのコースが震災の影響で通行できません。詳しくは後述。浄土平に上がって、引き返して下りるなら全く問題なし)
距離:79km
獲得票高:1588m
というショートコース。



最高に良い天気でした。


さて、浄土平を登る上での注意点は一つ。水分補給(確保)です。福島駅あたりではコンビニも多いので問題はないと思いますが、浄土平に登っていく一番風景が綺麗なエリア(後半部)は自販機がありません(浄土平に到着すればある)ので、この写真の清水屋の駐車場の自販機(コカコーラ社)が最期の水分補給場所です。ちなみに地味にアクエリ500cc = 200円(笑
地図でいうと、このあたり。 http://goo.gl/maps/dn4K
この場所は覚えておくと良いと思います。(浄土平で会話した別のローディーが初めて登ったらしく、途中で水が無くなって困ったと)

2012/06/24追記:3週間後に再度行った際にもっと上の位置で自販機を見つけました。またも福島県浄土平(磐梯吾妻スカイライン)にいってきちゃいました。


ドライブイン清水屋を越えると、磐梯吾妻スカイラインのゲートがあります。今は無料開放中。
ちなみに傾斜としては、このゲートまでがやや厳しく、ゲートを越えるとマッタリ上り。このゲートまでに”無散水消雪道路”というのが2箇所あります。名前の通り、道路の下に熱源を敷いておいて、冬期に雪を溶かす機能を持った道路。つまり急坂です(12~14%くらいかな)。他は大した坂ではありません。


(なんか妙にコントラストが高くて変な色合いになっていますが・・・)
最初は森に囲まれていた道もだんだんと木々が減ってきます。この辺が最高です。


まだ雪が残っていました。真夏よりこの位の時期が暑すぎもせず、雪渓もあり一番綺麗な気がします。ということで思い立ったらGO!(笑


今回は、大した上りではないのでBora Ultra 80で行きました。やっぱり上りはモッサリ(笑)リアスポークがもう3本あれば反応が良い気がするのですが(平坦巡航では十分に最適な本数です。山に持って行く方が悪い)


火山ガス吹き出しゾーンを越えて、まもなく浄土平に到着ですが、何しろこの辺りが美しい!


というわけで今回のバイクセッティング。Madone 6.9SSLに80mmリム。
そういえば、このカンパのボトルは廃盤になったんですね。もうちょっと買っておこうかとおもってお店にいったらもう完売だと。
結局、このフレームは最強だといつも思う。完成形。乗れば乗るほど分かる。


浄土平では、天文台があったり、ビジターセンターがあったりと、いろいろ充実しています。食い物も飲み物もあります。
とくにキノコご飯、味付け卵など最高です。バイクスタンドが前回来たときにはあったのですが、ご主人に聞いたところ、冬が開けてまだ組み上げていないとのこと。お店の皆さん親切で素敵な人たちです。


浄土平と越えると、磐梯吾妻スカイライン(道路)の最高点1622mの看板を発見。ここまで来たら引き替えてして、また絶景を”下り”で楽しむのも十分ありだと思います。

さて、私はルートラボにあるように、更に南側に下りて行きましたが、道が震災の影響で通れない箇所がありました。
(猪苗代湖に向かう方面は問題なし。下りて福島市の方に向かう道で、しかも旧道と呼ばれる細い道が復旧していない)

具体的には

工事エリア) http://goo.gl/maps/mqVA


上記のGoogle Mapでいう東に入っていく細い道(115号から30号に入る道)が閉鎖中です。今年の12月20日まで。
というわけで、(自転車的には悪名高き)土湯バイパスを通らざるを得ません。看板などでは、自転車は土湯バイパスは走行禁止、旧道(30号)を通れと書いてあるにも関わらず旧道が全然復旧していないのでバイパスを通らざるを得ません。トンネルが3~4つあるので、やむを得ずこの道を通らざるを得ない場合は、テールランプ+目立つ格好をしていった方が良いと思います。
その前に、この道を通るなら浄土平で引き返すが、猪苗代湖の方に抜けるのが良いと思います。
前回福島を走ったときもそうだったのですが、自転車に最適な細い山道は復旧が遅れているので出発前に十分に情報を集めてから行ってください。相当引き帰させられたりリスクがあります。

猪苗代に向かう道は、過去のブログを参照。
福島駅~磐梯吾妻スカイライン~浄土平~猪苗代湖~隠津島神社~羽鳥湖~新白河駅:ツーリング

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さて、浄土平は2回目ですが、やはり最高です。文句なく満足できると思いますので、つべこべ言わずに(笑)行っておけと。

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2012/06/24追記:この記事の3週間後にまた行ってきた時の記事。こちらもご参考ください。またも福島県浄土平(磐梯吾妻スカイライン)にいってきちゃいました。

2012/05/27 – 2012/06/02の朝模様

◆2012/06/02

http://instagr.am/p/LWm8-1FX_a/

http://instagr.am/p/LWnCMLFX_j/

http://instagr.am/p/LWjitslX9V/

◆2012/06/01

http://instagr.am/p/LTnDyRFX35/

◆2012/05/31

http://instagr.am/p/LRAUF3lX1C/

◆2012/05/30

http://instagr.am/p/LOa6GFFX6t/

◆2012/05/29

http://instagr.am/p/LL4G1alX7F/

◆2012/05/28

http://instagr.am/p/LJRVoElX_M/

◆2012/05/27

http://instagr.am/p/LHCoy0FX83/

Power2Max (パワーメーター)をTREK Mambaに付けてみた。

平日朝のバイクトレーニングですが、今まで距離を設定して一生懸命漕ぐ(回す)だけのもので(笑) トレーニングになっているか全くわかりません。

プロロード・MTBレーサーのブログなどを見るとパワーメーターを導入されている方が多く(というよりほぼ100%)、どのくらいのワット数でトレーニングしているかなどが分かります。しかし私の様に一生懸命漕ぐだけという主観的なトレーニングでは(笑) 汗をかいて心拍数は上がっていますがそれがどうなのか全くわかりません。また”Road in New York”ブログの記事”インターバルトレーニングの時間効率性と距離信仰”などを読むと月間XXXXkm走るなんていうのは根拠のない根性論と書かれています(笑)。毎朝2時間早起きしてバイクなりランニングなりをしているのですが、その方法が悪くて効果がなく、それなら2時間寝ていて体力回復させて方が良いということになりかねないので(笑)、トレーニング方法をもうちょっと考えてみたいと思うようになりました。その答えが”パワーメーター”であるわけではありませんが、とりあえず客観的に数値が見えるのも面白いかなみようかと思い導入してみました。トレーニング方法はこれから考えます。

パワーメーターは、PowerTapなどのハブの方式や、Garmin Vectorのペダル式、そして今回導入したクランク式などがあるようです。クランク式は、プロ御用達のSRMや、SRAM Red 2012に標準ラインナップとしてあるQuarq、そして私が選んだ格安Power2Maxなどがあるようです。測定方式、各メーカー製品毎に一長一短あるようですが、Power2Maxは、パワーメーターとしては安価の部類に属し、またSRMのデメリットとして良く掲げられるバッテリー交換問題も、自分でネジ3本を外せばできるということでパワーメーター導入としては最適かなと考えました。

取り付けるのはもちろん朝トレ用のTREK Mamba 2012。(関連記事:トレーニング用MTB: TREK MAMBA XT 2012


TREK Mamba 2012 + Power2Max (MTB ROTOR 3D Double with 42/27, 172.5mm, Red)
相変わらずShimano大先生の29erホイールが死ぬほどダサいんだけども。


Power2Maxはクランクの種類をいろいろ選べます。MTBは、ROTOR 3DとROTOR 3D Plusだけかな。ちなみに赤い部分は普通の”シール”であり、自分で貼り付けます。替えたくなったらこのシールだけ売っているので変更可能です。
いままでDeore XT (DynaSys 780 XC系)のダブル(FC-M785)はアウターが40Tまでしかなかったので、トリプル(FC-M780 : 42-32-24T)を42Tを使いたいという理由だけで使っていました。今回ROTORのアウターが42Tでしたのでダブル化しました(FDとRDもダブル用に)

さて、ANT+対応なのでGarmin 800で受けて使ってみようと思いきや、なんとバッテリーが同梱されておらず・・。あれれ。電池の交換は簡単なのですが(図のPower2Maxと書いてある三角形の蓋のネジを外して付けるだけ)、その電池自体は日本では一般に売っていません。海外通販で普通に買えるので、とりあえず10個購入しました。それが到着してからのテストですね。Power2Maxの詳細に関してはパワーメーター初導入の”ど”素人ですので、他の方のブログをご覧ください。

2012/06/16追記:実際に使ってみた時の記事→Power2Max(パワーメータ) + TREK Mamba:電池を入れて使い始めました。