Bianchiのチェレステカラーの自転車を買ってみた。Camaleonte 4

2010/8/12追記:以下の記事で紹介しているCamaleonte4を改造した記事を書きました。

**** 以下が元記事 *****

ご存じの方も多いかと思いますが、私は車を持っていないので、基本都内をチャリンコで移動しています。山手線円環内の場合は大方、チャリンコで移動しています。その話をすると、どんなチャリンコを乗っているの?と聞かれるのですが、思いっきりママチャリを使っていました。この度、そのママチャリがボロボロになってきたのと、先輩のお薦めもあり、イタリアの老舗自転車メーカーのBianchi (ビアンキ >> ビアンキのwikipedia)のクロスバイクを買ってみました。ちなみに創業は1885年で、超老舗メーカーです。

Bianchiを日本で売っているサイクルヨーロッパジャパンのページ

自転車マニアは多いので、私の中途半端な知識状態では細かい解説を避けますが、マウンテンバイクとロードバイクのあいのこがクロスバイクと呼ばれる自転車で最近とても人気があるようです。いわゆる、ドロップハンドルの自転車だとちょっと気合いが入りすぎかなと、逆にマウンテンバイクで都内を走るのは山道でもないし、タイヤ抵抗も大きいし・・となると、フラットバーハンドルで、タイヤは細いクロスバイクに人気があるのはわかる気がします。
(追記:その後クロスバイクをよく調べてみたら結構定義が曖昧の様ですね。私が買ったチャリンコもクロスバイクに所属しているのか分からなくなってきました・・・・)

さて、現在自転車メーカーはあまりに多くて、町中を走っていても知らないメーカーばかりです。私は中学の時に死ぬほどマウンテンバイクにはまっていたので、マウンテンバイクなら整備技術やコンポ知識なども含め結構知っているのですが、その時代から更にメーカーは増えているようで、しかもクロスバイク系となると、知らないメーカーばかりです。そんな時に、先輩がビアンキのクロスバイクを購入したので、”ビアンキ”に興味を持ち始めました。その理由は、”チェレステ”と呼ばれるビアンキのシンボルカラーがあまりに綺麗だったからです!自転車に詳しい方からみれば、ビアンキのチェレステといっただけで、”ベタのベタ”と突っ込まれるのですが、久しぶりのママチャリからの脱却ですから、まずはベタなコースでもいいかなと。そんな迷っていた折、知人社長の自宅に遊びに行った際に素敵なカップルがチャリンコで登場し、購入の背中を押してくれました。

”チェレステ”(Celeste)とは、イタリア語で、碧空、天空という意味で、緑色に近い空色で、生でみれば超綺麗で頬ずりしたくなります(笑)。Wikiにも書いてあるのですが、チェレステは公式でPantone 333(C 38 / M 0 / Y 27 / K 0)というCMYKで表現できる色です。


これが指定のCMYKによるチェレステなんですけど、ちょっと印象が違います。生でみるともうちょっとvividな感じでとても綺麗です。

さて、今回購入したのは、BianchiのSPORTシリーズ(いわゆるクロスバイクのシリーズ)のcamaleonte 4 ALU carbonというモデルを選びました。このサイトでも分かるようにチェレステカラーはデフォルトすぎてサイトにはいちいち紹介していません(笑)チェレステではない色があるモデルはその色が載っている状態です(そのくらいチェレステは有名です)。サイズは、私はやや背が高いので、一番大きい58を選びました。本当は、camaleonte 5が欲しかったのですが、この時期58サイズのcama5は見つかりませんでした・・・。フレームはALU = アルミとカーボンなのでそこそこ軽い車体です。少なくともママチャリの比較ではありません。既にかなり走り込んでいますが、とても良い感じです。相当スピードが出るのでヘルメットが居るかもしれません・・・。

ビアンキは、かなり人気のある自転車の様で購入が結構大変です。毎年9~10月頃に次の年のモデルが発表されるので、そこで予約して納車は3ヶ月~半年くらい掛かるようです。逆にこの時期は、2010年モデルの売れ残りを探すしかありませんが、ほとんどないかと思います。私が買った安い通販のお店QBEIは同じクラスのモデルが現時点でちょっとあるようですが・・・。QBEIさんは安いのですが、整備が甘いので少し注意が必要です(自分で少し直せば良い話)
追記:とはいえ、初期整備不良を、自分でちゃんと整備するのも大変ですし、値段よりも安全をとるならQBEIはオススメできません。これは今度ブログに書きますが、秋葉原のbianchiコンセプトショップで現物をみながら選択し、ちゃんとした整備で買った方が良いと思います。かなりスピードがでるので、整備不良は命を落とす可能性がないとはいえません。数万円安い程度で通販で買うより、確実に信用できるお店で買った方がいいと思います。

今回のモデルは、それほど高価なモデルではないので、搭載コンポーネントも普通の物です。とりあえず乗り込んでみて少しずつ改造していきたいと考えています。マウンテンバイクの知識しかないので、ロード系は未知の世界で面白いです。

以下、せっかくですのでまだ車体が綺麗な内に記念撮影@お台場船の公園近く。チェレステカラー、綺麗です!

各コンポが分かるような写真たち。カーボンを一部とはいえ使っているフレームで総計がこの価格だと、やっぱりこんなコンポになるようです。少なくとも前は2枚が良かった・・。これから変えていくぞ~