2010年10月のランニング・ロードサイクリング統計

2010年10月も仕事などの合間を見つけてはそれなりにトレーニングを行いました。
10月の月統計です。基本的には平日出勤前にランニング、休日はロードサイクリングです。

ランニング:121km (目標100km)
ロードサイクリング:547km (目標400km)

両方とも目標を超えることができました。今月もとりあえず怪我などなくて良かったです。


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鈴鹿6時間エンデューロ(自転車耐久レース)に出場してきました。

春・秋に毎年行われている鈴鹿エンデューロに出場してきました。要するにF1などで有名な鈴鹿サーキットを自転車で耐久レースを行うというものです。

公式サイト:http://suzuka8h.powertag.jp/

10/23(土), 10/24(日)の二日間行われ、3時間、4時間、6時間、8時間のレースがあり、その中で、ロードクラス(いわゆるドロップハンドルのロードバイクの部)、オープンクラス(ロードバイク以外の自転車、クロスバイク、ママチャリなど)があります。
私は、会社のメンバー5人で6時間のオープンクラスに参加してきました。5人ともクロスバイクでの参戦です。当たり前ですが圧倒的にロードバイクの人が多く、クロスバイクはやはり少数派でした。とはいえ、ロードバイクもまもなく納車ですし、クロスバイクでの最初で最後のレースとなりました。
6時間を5人で交代して走りました。


レース前の暇な時に記念撮影。Bianchiのカメレオン4というクロスバイクです。
(まぁ、ぶっちゃけクロスバイクとしてはやりすぎなほど改造してあるわけですが)
ロードバイクの連中はチーム、実業団、プロ?、アマチュアも含め、いわゆるロードバイクジャージを着ているのですが、私は、Adidasの普通のFITTECHで望みました。


この日の為に改造を重ね、トレーニング(週末だけだけど)してきた、カメ4。
Bianchiのロードは相当に多かったのですが、カメレオンシリーズ(Bianchiのクロスバイク)での参戦は殆どいませんでした。


ピットの様子。ものすごい数の自転車数です。
ピットの場所は決められている様で、決められてはなく、自由にチーム内で場所を確保し利用できます。
足首にセンサーをはめて(それをバトン代わりにして)走ります。ゴール地点を通るとそのセンサーが検知され、ラップが計測されてゆきます。


F1などでよく見かけるメインのゲート。ちなみにこのメインストレートは、傾斜がありF1の場合は下り坂でゴールになります。
自転車のエンデューロでは逆回りに周回し、ゴールは登りになります。
(最後はものすごいスプリントになりますので下りは危ないんですかね??)

さて、結果ですが、5人が全員ちょうど7周ずつ回ることができて、6時間で35周できました。鈴鹿サーキットは1周5.8kmですので205km位走ったことになります。
順位は、6時間耐久のオープンクラスでなんと9位でした!

公式サイトの結果(9位@オープンクラス):http://suzuka8h.powertag.jp/2010/result/autumn/602.pdf

ロードバイクも含めた6時間耐久の総合成績では、111位でした。

公式サイトの結果(111位@総合):http://suzuka8h.powertag.jp/2010/result/autumn/6SOGO.pdf

まぁ初出場としては良かったかなと。

さて、私はGARMINのGPS機能付きサイクルコンピューターを搭載して走っていたので、個人周回の記録が残っています。

http://connect.garmin.com/activity/54012667

よくF1中継で見る形になっていますね。約5.8kmのコースを8分45秒で走っていますので、平均38.6km/h, 最高速は50.9kmとなっています(この周回では)
6時間のロードクラスの優勝のチームは、平均速度41km/hですので、やはりレベルが違いますね。ちなみに6時間で43周ですので8周差つけられました(距離にして40キロ以上!)

そんなこんなで初自転車レースでしたがとても楽しい経験になりました。私はかなり気合い入れて走りましたが、多くのチームは楽しそうにワイワイ走っていましたので、興味ある方はご参加されてみてはいかがでしょうか?

町乗り用クロスバイクの組上げと親切なcinelli乗りの方に出会う。

過去のブログ”Bianchiのカメレオン4をパワーアップ(コンポ交換など)”でも紹介しましたが、Bianchiのクロスバイク(Camaleonte 4 : 2010年モデル)のコンポ(グループセット)を総取っ替え致しました。フレーム・ステム・ハンドル以外は総取っ替えしましたので、逆に言えばその3点以外古い物が外されて残っているわけです。この度、この取り外されたコンポをヤフオクで激安でゲットしたフレームに取り付け、町乗り用のクロスバイクを組み上げることにしました。

・カメレオン4に搭載されたコンポがすべて残っている
・最近の自転車盗難の多発により、町乗り(買い物)用に、良いチャリンコは乗って出られない。その為、ママチャリを今でも利用。
・一方で快適なバイクに慣れすぎて、ママチャリだとあまりに漕ぐのが苦痛で耐えられない・・・。

こんな経緯で組み立てることにしました。


ヤフオクで5000円で買ったクロスバイクのフレーム。カメ4のブレーキはVブレーキなので、カンチ台(Vブレーキ取り付け台)付きのフレームを買う必要がありました。


タイヤもフレームもカセットスプロケット(9速)も残っています。28mmのクロスバイクにありがちな幅太タイヤ。
Vittoriaの一番安いクリンチャータイヤです。ハブはTiagra。


リアディレーラーはTiagra。フロントトリプルなのでアームが少し長めです。


Vブレーキ、サドル+シートポストをつけて、BB + クランクをつけます。クランクセットは、FSA Tempoというカメ4購入時から曲がっているという初期不良品(笑)
曲がっているというより剛性が弱いのかな。全力で踏み込んだ時にクランクがひずんでフロントディレーラーに当たるという粗悪品。
この粗悪品じゃなければ、カメ4はコンポ変換は考えずに、あの状態で満足していたでしょうし、ロードバイクの購入へも繋がらなかったでしょう。
カメ4、カメ5あたりを使っている方は、クランクは私ほど粗悪品じゃなくても、交換すると良いかと思います。全然違いますよ。
あと急坂を乗らない限りフロント3枚は要らないと思います。2枚だとフロントすごく安定しますよ。
そうなるとカメ4は、フロントディレーラの交換、フラットバーシフター、ダブルクランクの変更になります。ダブルになるならリアディレーラーをトリプルからダブルに。
そうなるとTiagraじゃなくて、105に交換しようってことなり、私と同じ全105総取っ替えというドツボにはまります(笑


その後、ハンドルつけて、シフターつけて、チェーンつけて、ワイヤー引き回して、ディレーラーの調整して・・・
なんてやってあっという間に組み上がり。

今回の組み上げで、かなり自転車のコンポ・グループセットの理解が深まりました。マウンテンバイクを中学/高校の時はいつもいじっていたので、基本的な知識はあったのですが、今回久しぶりに自転車のコンポをいじったのと、フレームゼロからの組み上げはいろいろな発見がありとても良い経験になりました。
銀座などの買い物にはこのRoyal Hunterっていうわけわからんフレームメーカーのクロスバイクで行っていますが、ママチャリに比べて超快適です。しかも、正直仮に盗まれてもあきらめられる値段なので(フレームとハンドルなどで7000円)、どんどん町に繰り出せるかなと。

さてタイトルにある親切なcinelli乗りというのは、本日とても素敵な事がありました。
ある映画館に映画を見に行ったのですが、そのチケット売り場前に上記のクロスバイクを止めて鍵(ワイヤー)をささっと掛けて、チケット売り場でチケットを購入しました。購入後、男性が話しかけてきて、”あなたの自転車はチェーンがガードレールに繋がってないですよ”と声を掛けてきました。私はちょっと急いでいたのでしょうか?ワイヤーロックをフレームとタイヤは通したものの、自転車留めの基本であるガードレールなどに固定する(アースロックという)ことを忘れていました。それに気が付いた男性が、私がチケットを購入し終わるまでチャリンコを見てまっていてくれたという訳です。その男性は、イタリアの高級バイクブランドcinelliのロードバイクを持っており、さすがcinelli乗りは自転車を大切にされているなぁと関心しました。ささっとcinelliを見ましたが、数年前のフレームが細い頃のcinelliでしたがよく整備されている感じでした。以上のような素敵なcinelli乗りの出会ったというお話でした。私も、他の人のも含め素敵なチャリンコを大切にしたいものです。