Garmin Forerunner 910XTを導入しました。

2012/06/16更新:最新のファームウェア(v2.5)が公開されましたね。
https://buy.garmin.com/shop/store/downloadsAgree.jsp?product=010-00741-20

2012/10/15更新:Garmin fenix : GPS”常用”腕時計。
http://bike.spacewalker.jp/archives/9908
Garmin 910xt, 610, Fenixの比較について。

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自転車はGarmin Edge800を使っていますが、ランニング、ママチャリ、散歩、旅行でのトレーニング・GPS記録にはGarminの腕時計を使っています。
etaのムーブを使った腕時計を以前は使っていましたが、以前のブログでも書いたように無くしました(盗まれました)。
それ以降、腕時計にお金を掛けるのは萎えるのでしばらくはやめることにしました。そこでGPS腕時計ですよ。そもそも人工衛星の専門家なのにGPSを使わない手はないということで、普段の仕事や遊びの時でもGarminの腕時計です。ダサいと言われようとも絶対に正確な時計ですし、お気に入りです。海外旅行に行ったときも旅の記録に最適です。使っている私からすれば、貴金属・アクセサリー用途でも無い限り、腕時計は、GPS受信機能搭載腕時計を使うべきだと思っています。→これは少し注意が必要です。一番下をご覧ください。

さて、Forerunner 910XTを使い始めました。

使い勝手としては、

・バッテリーの超時間化
・メイン電源を明確にOFFにできる(Garmin 800と同じで電源ボタン長押し)
・ベルトが柔らかく付けやすい。
・610の時のタッチパネルシステムではなく、押しボタンが基本。(610のタッチパネルは、iPhoneなどに比べると実に使いづらいです)
・充電フックが610のように背面が傷だらけにならない、405/410形式に戻った。
・スポーツモード切替が容易(modeボタン長押し)

まぁ言ってみれば、610は失敗作だったと思います。とても良い感じです。

*追記:と思ったら普段使いの”時計”として少し微妙な面がでてきました。610の方が良い点が出てきましたので、腕時計としての普段使いを検討されているかたは少しお待ち下さい。調査中です。

*追記:使い勝手の2番目のメイン電源を明確にOffにできるのが、逆に普段使いの時計には不向きかもしれません。というのは、Bike, Swim, Runのトライアスロン使いを想定しておりますので、その競技・トレーニング以外はこの910XTは電源を切っておけというのが基本的な使い方です。つまり腕時計として使うモードはあまり想定されていません。逆に610は、メイン電源を切れないので、普段は時計表示(+消費電力を抑えるためにGPS機能オフ)として使い、トレーニングの時は、GPS機能だけONして使っていました。
しかし、910XTは、メイン電源をいれてGPSオフするのがやや面倒です。トレーニングモードをBike, Swim, Runではなく、Otherにして表示モードを現在の時計を表示に設定します。そのOtherモードに切り替えて、更に消費電力を下げるためにGPSをOffにするという2つ設定を施さなければならず、少し手間がかかります(610が1手間だったのが、910は2手間の違い)。もちろん私はこの方法で使っていきますが、少し腕時計としては610より面倒なので注意が必要です。
一方で、GPSのOn/Offの切り替えが一発でできるか、モード切替に連動する(Ohterモードの時はGPS Offになるとか)ファームウェアができれば一気に解決です。今はこの項目が独立しているので、GPS On/Offをするのがややメニューの奥にあるので面倒なのです。モード切り替えは一発なので、是非とも連動してほしいです。Garminに要求を出してみたいと思います。

*追記:あと表示項目で、”日付”、”曜日”が910XTでは出せないようです。610は出せました(というより最初から出てる)。これが選べないのは結構致命的です。私の設定が悪いのかもしれませんが、もう少し調査させてください。

*追記:やはり910XTで普段使いの腕時計は現在のファームウェアで無理があるかもしれません。現状の問題点として、1)GPSのOn/Offが面倒、2)日付・曜日が出せない、3)オートパワーオフの弊害、4)電源ON時にGPSがONになる。これはあくまでトライアスロンのロガーとして使う分には問題なく、むしろそれに最適化されています。やはり腕時計として使い方を想定されていないと思います。よって、腕時計は、Forerunner 405, 410, 610が良いのではと思います。というよりプロダクトラインがちがいますね。

2012/2/24: 追記。コメント欄にあるように、910XTは瞬間瞬間のGPS取得値が結構暴れる様です。Satellite表示にしても、受信レベルがふらふらすることがあります(weak levelの時@ビルの谷間など)。その為、pace表示がやや荒れる傾向があります。ちょうど今日あたりに最新ファームが公開されるので、それで改善されるかまた公開します。万が一、搭載のGPS受信機部のハードウェアエラーの場合はファームでは対応できないので、ほんの少しだけ注意が必要です。というのは、paceの表示のソフトウェアなんぞ、今までのforrerunnerシリーズのを流用しているから、今更コーディングミスをするとは思えないんですよね。とりあえずまた報告します。

2012/2/25: 追記:ファームアップをしました。結果として、私のpace表示は気が付くほど変わりませんでした。コメント欄で、大きく変わったケースもあるようなので、個体の問題もあるかもしれませんね。どちらにしても本ファームアップでとりあえずの問題は910xtでは解決されたように思われます。私がgarminに要求していた日付表示は見送られましたが・・(笑)やはり使っていて、腕時計として使うには910xtは無理がありますね。それを考慮するなら610だと思います。

 

フィリップ・ジルベールBMC SLR01 (2012)専用カラー。

昨年、オメガファーマ・ロットで活躍しまくったフィリップジルベールですが、今年は、BMCレーシングに移籍しました。その為、バイクもCanyonからBMCに変更なのですが、Impecに乗るかな?と思っていたところSLR01 (2012)モデルに乗るようです。同じSLR01ユーザーとしてはうれしい限り。しかもベルギー国旗カラーの専用マシンが用意されたようです。かっこよすぎます。


(Easton Cyclingより引用)

SRMの7800系クランクですね。チェーンステーにP.Gillbertの文字が。Eastonの前後リムハイトが違うホイールですね。Aeroad CFは、Ultimate CF SLXよりも柔らかめであることはいろいろな人の意見から分かっています。私個人的な感覚で、Ultimate CF SXLよりもSLR01の方が柔らかいので、ジルベールとしてはガチガチのフレームよりは好みなのかもしれませんね。SLR01で今年どれだけ勝ちまくるか楽しみです。まずは春のクラシックで何勝かするのでしょうか?

そういえば、ロシアのチーム”Katusha”が、Focusに変わってCanyonがチーム供給になりましたね。Aeroad CFはチームカラーが既に販売開始されています。このカラーも相当格好良いです。もうShimanoコンポのチーム車はほぼ100% Di2ですね。

 

晴海埠頭・若洲海浜公園の早朝。

晴海埠頭・若洲海浜公園の早朝写真。もっと暗いのですけどね。


おまけ。いつも平日早朝はこのTREK Mambaで走っています。フォークを交換しました。FOX 32 Float  29 100 FIT RLC (G2オフセット 100mm), 9mm QR, “NOT” tapered。カシマコートが付いたG2オフセットフォークはやや珍しいのかな!?
現時点で、12kgジャストまで軽量化が進んできました(トレーニングバイクなのに・・)

29erのMTBつながりでThe Bike Journalで非常に興味深い記事がアップされていました。是非ご一読を。
ゲイリー・フィッシャーの語る29erのあの頃と今 | The Bike Journal

このMambaももちろんTREKのゲイリー・フィッシャーコレクションの一台です。

五井駅→上総牛久→大多喜→大原→勝浦→養老渓谷→五井駅ツーリング

今日は、自宅から五井駅まで輪行し、房総半島を東京湾→太平洋側→東京湾でツーリングしてきました。

五井駅→上総牛久→大多喜→大原→勝浦→養老渓谷→五井駅

ルートラボ:http://latlonglab.yahoo.co.jp/route/watch?id=c87204e08325d0200452db8264fd2556

距離:133km
獲得標高:1182m


勝浦(太平洋側)。この寒さのなかサーファーが。ありえねぇ。


非常に綺麗な海でした。写真で伝わるかどうか。


それにしても勝浦の海は綺麗ですね。なにせ道ばたの看板に”よそ見注意”って書いてありましたし。


BMC SLR01 (2010)にENVE 45 Clincherで行ってきました。
このフレームとホイールの組み合わせによる感想は別記事ですぐに書きます。この記事では、とりあえずツーリングリポートだけ。
別記事:BMC SLR01 (2011) + ENVE 45 Clincher 


やっぱり、Boraに比べるとあんまりかっこよくないかなという印象。


上総中野駅。ここは、小湊鉄道といすみ鉄道が合流するところです。ちなみに二つは違う経営です(会社が違うので、お互いの情報は殆どしらない)


いすみ鉄道の車両が止まっていました。さすがに寒いので乗客が少ない(っていつもなのかな)

というわけで、養老渓谷も通って帰ってきました。

とにかく寒かったです。足はヒートテック靴下+足先の上・下にそれぞれ貼るホッカイロを貼り、その上からシューズカバー(ハーフ)をかけたにも関わらず寒い・・。
130キロちょっとでしたが、左膝が後半やや痛みました。(帰宅後マッサージで問題なさそうでしたが)

とにかくこの時期のツーリングは寒さで、手先・足先の寒さ、そして鼻水との戦いですね。そしてコンビニでの肉まん+ホットレモンはどれだけ助けられたことか・・(笑)

 

 

 

BMC SLR01 (2011) + ENVE 45 Clincher

さて、BMC SLR01 (2011)も500km程度乗りまして、そろそろ感想を書きます。
昨日のツーリング(参考:五井駅→上総牛久→大多喜→大原→勝浦→養老渓谷→五井駅ツーリング)もBMCで行ってきました。
この時は、ENVE 45 (クリンチャー)を付けていましたので、このホイールも一緒に紹介。

昨日のツーリングでは、一眼レフを背負って行ってきたので、写真を多く掲載。全ての写真でクリックすると拡大。細かい部分を確認したい方用。


Frameset(Frame, Fork, Seatpost) : BMC SLR01 (2011), Black / Red, 56cm, BB30
Groupset : Campagnolo Super Record 2010 (Compact Crank)
Headparts : FSA integrated
Wheel : ENVE Composite : ENVE 45 Clincher, front 20H radial, rear 24H 2-cross, DT Swiss 240s, Sapim CX-Ray (White)
Tire : Continental GP4000s
Pedal : Speedplay Zero Stainless
Saddle : Selle Italia SLR Carbonio Flow
Stem : FSA OS-99 CSI 100mm
Handle : Ritchey Superlogic Carbon Logic II 31.8, 42cm
Bottle Cage: Lezyne Carbon Bottle Cage


言うまでもなくツール・ド・フランス2011でカデル・エヴァンスがこのSLR01で総合優勝をしています。
その2011年モデルが、海外で暴落しており日本でのエントリークラスのカーボンモデルよりも安いという状況に。(さすがにたたき売りを続けていたので在庫が減ってきたようですが)
2012年モデルのカラーがかっこよくないだけに、この2011年モデルはなかなか素敵だと思います。このフレームが10万円台というのは性能・軽量を考えると破格。


BMCと言えば、このトップチューブとシートチューブの接合部の形ですよね。
ENVEのホイール(リムというべきか)超軽量で有名ですが、今回はチューブラーではなく気楽なあクリンチャーバージョンを選びました。
45mmのリムハイトです。


同じような写真が続きますが・・・。
ENVEのデカールは、オリジナルとは少し違います。ENVEのロゴが赤いカスタムデカール版になっています。
注文時は、この赤がもっとvividで格好良かったのですが、実物のデカールの赤はとっても暗い・・・・。カスタムデカールに追加料金を払っているので、この暗い赤っぷりは肩すかしです。
スポークは、Sapim Cx-Rayでは珍しい白スポークです(公式サイトは黒・灰色しか載っていない)。
赤スポークも少し考えましたが、レーゼロっぽいのも嫌だなぁというのと、同時に候補に挙がっていたBontrager D3が白スポークで格好良かったのでこちらも白にしました。
値段が上がっちゃいましたが、Bontrager D3はよさげなホイールですよね。30mm台のチューブラーなんて超使いやすそうですよね。

やはりBora2を付けたSLRと比べると少し見た目が落ちますね・・。


フロントは、20Hのラジアル組、リアは24Hの2クロスです。
最初は、ENVE 65の65mmホイールを注文したのですが、24Hのリムが全然入荷されず、業者から45mmでどう?と言われ変更しました(笑)チューブバルブが妙に長いのは65mm対策で買った80mmチューブを使っているからです・・長すぎる・・・。
昨日のツーリングは海沿いを走りましたが、その横風で45mmでも結構ハンドルが取られる(もちろん危険なレベルではなく、よよよと思う程度)ので結果としては65mmに行かなくて良かったかなと。もちろん65mmだったらもう少し見た目も変わっていたかもしれません。写真がやや傾いてしまいましたが、白スポークのラジアル組(フロント)はかっこいいですよね。


グループセットは、Canyonから取り外したSuper Record (2010)です。このブログで散々書いていますが、最高です。とくにこのエルゴパワー。これに慣れちゃうとシマノはDi2ブラケットじゃないと使えないです。
見た目の美しさは百聞は一見にしかず。素晴らしきこと限りなし。


私の体格、好みからこのRitchey Superlogic Carbonの42cmハンドルにカンパのエルゴパワーの組み合わせはベストフィットです。
ダンシングもしやすいし、下ハンも握りやすいし、快適そのもの。


ボトルとツールボックスは、写真撮影時にいちいち外しているのですが、外していない写真が残っていたので掲載。
黄色い蓋のツールボックスには、チューブと工具類が入っています。私は基本バックパックを背負っているので(輪行バッグや今回は一眼レフまで)サドルバッグは使っていません。
はっきり言うとサドルバッグは苦手でござんして・・。


BMCって昔はEASTONからフォーク提供受けていましたよね??このモデルはBMC製なんでしょうか。ゴツゴツしていて相当格好良いです。


ちなみにフレームはMadone 6.9 SSLよりも軽いのでは!?たぶんだけど。Bora2の場合はペダルレスで6.0kg位です。


さて、ENVEホイールのハブは、DT Swiss 240sです。上位グレードにセラミックベアリングを使っている190がありますが、ベアリングによる違いを体感するために240sを選びました。このハブのベアリングは普通に売っている規格サイズのベアリングを入れているだけなので、いずれ日本製で品質の良いベアリングに入れ替えたいと思います。


ホイールにクイックが付いていませんでした。DTのクイックは良いらしいのですが、なかなか売っていないのでZippのチタンクイックを使ってみました。
こんなに軽いクイックを使ったことが無かったのですが、チタンとはいえあんまり軽いと頼りないと考えてしまいますね。


スーパーレコードのクランクセット。弱気のコンパクトクランク。うーん。美しい。


ステムは、とりあえず余っていたFSAを使っていますが、Ritcheyに統一しようと思っています(交換が面倒でやっていないだけ)
上述していますが、このRitcheyのハンドルはとても相性が良いです。Madoneに使っている3T Ergonovaも悪くはないのですが、カンパエルゴパワーの場合はこちらのハンドルの方が個人的にはあっています。


BMCのシートポストは本当にすばらしく、調整も簡単です。この設計は実にすばらしい。
中でウスがずれることによって固定されるのですが、一応カーボンコンパウンドを塗って摩擦力を上げています。
サドルは相変わらず尻との相性がよい、Selle Italia SLRカーボニオフロー。いいサドルです。

さて、フレームに関してですが、私ごときにはもったいなすぎる素晴らしいフレームでして、とても乗り心地まろやかで気持ち良いです。
Madoneに関してもそうですがここまで素晴らしい自転車が世の中に存在していることに、多くの人に知って欲しいなぁと。死ぬまでに是非一度は乗ってもらいたいです。ママチャリだけはもったいなさ過ぎます。

やはりBora + Continental Competitionの超ラグジュアリー&まろやかな乗り心地には一歩ゆずりますが、このENVE 45 + クリンチャー + DTハブの組み合わせでもとてもよく走ります。気持ち良いです。
Madoneと比べると、なんかフレームが低く低く走るイメージなんですよね。Madoneが馬に乗ってパカパカ走る感じに対して、SLR01はスケボーみたいな低い乗り物ですーっと走る感じ。
正直私レベルではこの2つのフレームでの違いはこのくらいしかわかりません。とにかくSLR01は低く低く道に張り付いている感じが最初に乗ったときからいつも感じる印象です。
Madoneは浮き足立っている感じ(笑)、Canyon CF SLXは、じゃじゃ馬で跳ねている感じ。だけどどれもツールに出ているフレームですからこのクラスになるとどれでも素晴らしいですね(言っちゃった)
個人的にはこのSLR01の印象は非常に大満足でして暖かくなったら、長野の峠にはやく連れて行きたいなぁと思ってます。

2011年12月のフィットネス統計

さて、昨年最後のフィットネス統計です(2011年12月)

ロードバイク:318km
マウンテンバイク:594km
ママチャリ:96km
バイク合計:1008km

ランニング:27km

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週末に寒くて(危険で)峠にいけていないので、ロードバイクの距離がなかなか伸びません。
また荒川や都内湾岸でのトレーニングはほぼMTBですので、それもあってマウンテンバイクの方が長い傾向に。冬の間はこうなりそうですね。

ランニングは相変わらず全く走れていません・・・。まずいです。自転車の距離を余り考えずにランニングに割り当てていかないと明らかに去年より走れ(ラン)ない気がします。

 

2011年のMVB(Most Valuable Bike)を考える。

2011年も今日でおしまいです。さて、今年一年いろいろと自転車を乗ってきましたが、私が思う2011年のMVB(Most Valuable Bike)は??

TREK Mamba XT 2012 でござる。

参考記事:
A) トレーニング用MTB: TREK MAMBA XT 2012

B) TREK MAMBA XT 2012 : トレーニング&街乗りMTB(その2)@浦安~葛西~若洲 

MVBのValuableだけでなく、MCB(Most Comfortable Bike)とでもいうのでしょうか、総合面でこの自転車が最も快適だと思っています。

1)MTB 29er HT(Hardtail)というフレーム形式
2)フラットバー+エアロバーというハンドル形式
3)Shimano Deore XTの非常に良質なグループセット
4)ディスクブレーキ
5)700x35c (38c)程度のスリックタイヤ
6)Speedplayのビンディングペダル
7)MTB”非”ブームによる盗難のリスクが比較的低い
8)柔らかいサドルによるパッドパンツ”レス”
9)Ergon GX1グリップのすばらしさ
10)海外通販じゃなく信頼できるお店(TREKストア六本木)が近いことによる安心感・お気軽感

このあたりのメリットを総合的に評価した場合、Mamba XTがMVB, MCBかなと。
もちろん峠登り、100マイルオーバーのロングライドになった場合はロードバイクに軍配があがると思いますが、長距離・山登り以外の点も含めた総合評価です。

上記のメリット点を少し補足。

1)、5)について:
700cのタイヤが履ける29er HTは舗装道路を走るにはかなり良いフレーム形式ではないかと。特に都内の交通戦争、ストップアンドゴーの嵐環境下では、非常に快適だと思っています。35c, 38c程度のスリックは毎日乗っても空気圧管理は1週間に1回程度で良いし、そもそもほとんどパンクしないので出発までの準備が気楽なものです。23cクラスに比べて随分太いので、平行段差やお馬鹿なタクシー運転手の幅寄せにも段差飛び越えによる回避可能性が上昇します。100km程度の平坦ツーリングならこのタイヤ幅で十分だと思っています。多少のダートも大丈夫ですし、40km/hも普通に出せます。ドラフティングを使えばロードバイクのメンバーと走るときにもついて行けると思います。

2)について:
本格的なTTバイクを持っていないのですが、フラットバー+エアロバーの組み合わせは、個人的には最も快適なのでは?と思っています。エアロバーの快適さは言わずもがなですが、腕をここに置いて、ストレートなり、緩やかなカーブを曲がるのはとても快適で、上半身の疲れも溜まらず気持ちが良いものです。ペダルに集中できますし。で急カーブやタンシング時には、フラットバーで操作します。フラットバーを握る手は、ハンドルを切る際にトルクを最も掛けやすい形状(+握り形状)であり、MTBみたいな激しくハンドリングをする使い方としては最も最適です(だってハンドル回しやすいもの)。いわゆるTTバイクのハンドル(参考:LITESPEED C2 TT)は、トライアスロンやTTレースなどそれほど急カーブや上り坂がないコースでは良いかもしれませんが、そのような好条件のコースってあまりないですし、空気抵抗の面からみても、フラットバー+その前方にブレーキレバーが伸びているものが最も空気抵抗も少なく良いのではないかと。はっきり言えばTTバイクもフラットバーの方が良いのでは?と思っています。TTハンドルは、ダンシングがし辛く上り坂で力が入らず大変です。
まぁ、まだいろいろありますが、とりあえず、フラットバー+エアロバーの組み合わせは個人的に最強だと思っています。これに慣れちゃうとロードバイクのドロップハンドルが面倒で・・・(笑)下ハンよりもエアロバーの方が空気抵抗は抑えられますし、長時間ペダルを回せますし。

3)について:
Deore XT。もう素晴らしいの一言。ロードバイクコンポでいうUltegra相当のセカンドグレードですが、機能的・品質的に全く問題なし。非常に良い物作りで分野が違うとはいえ、同じエンジニアからみてとても品質・性能が良いグループセットだなと。エアロバーを握って淡々と漕いでいる時にクランク周りを見ると、ああいい精度だーと感心します。安かろう悪かろうで、価値まで破壊されている製品が世の中にあふれている中、こういう良い物を使うのは気持ちが良いですね。安いものではありませんが、上位XTRほど値段はぶっ飛んでいないので、29er HTユーザーさんは是非Dyna-sysのXTをご検討ください。シフター、ブレーキ、クランク、とても良質です。

4)について:
私は自転車のブレーキでいえばディスクブレーキが最も(ぶっちぎりに)優れていると思っています。大好きなブレーキ形式。まずリムブレーキは早く撤廃したい。リムはタイヤとチューブを受ける部分であり、そこにさらにブレーキシューの摩擦で擦るなんていうブレーキはいかんです。1部品、1機能がベースのカンパなら最初にやるべきだと思うんだけど、ロードバイクにディスクがきたらカンパは技術がないので少し遅れそうですね。スポークでバランスをとっているリムはカーボンなり軽量化や空気抵抗(剥離)を求められ、さらにパッドで擦るなんていうのはどうみてもまずい方式だと思います。パッドの位置調整で平行だしたり(トゥーインが良いと言ってみたり)、パッドの左右バランス、ホイールの取り付け・取り外しなど、リムブレーキは面倒臭すぎます。ディスクブレーキの効きの良さ、雨の日の制動力、ホイールの着脱面、見た目(笑)、もう質量くらいしかデメリットがありません。ロードバイク用は、極小さなローターなりで済みますし、バイク全体がこれだけ軽くなっていますから十分にディスクのロードバイクは現実的だと思います。というわけで、ディスクブレーキという形式が大好きなので、このバイクも好きなのです。日本にクロスバイクでディスクブレーキタイプが少ないのは悲しい限り。Vブレーキとか、もうどうしようもなさ過ぎて話しにならんとです。(あくまで個人的な意見なので、Vブレーキユーザーさんごめんなさい)

6)について
このペダルはいいですよー。MTB用を注文いれているのですがなかなか発送されません・・・。信号待ちスタートで、前のローディーが他社ペダルで何度も空振りするのを見るとspeedplayで良かったと思います。しかーし、クリートには改善の余地ありですね。

9)について
Ergon GX1のグリップには、すごくいろいろなことを学ばせて頂きました。なぜフラットバーなのか!?人間がフラットバーの自転車に乗るときにどのような動きをするのか、このグリップが教えてくれた気がします(大袈裟だけど)。良いグリップです。ダンシング時なぞ特に。そういう意味では2)のフラットバー+エアロバー+Ergon GX1が個人的に最強のハンドルシステムです。

10)について
円高、ネット、海外通販の影響で自転車もかなり簡単に海外から購入することができる時代になりました。私も例外ではないですが。しかし、トレックストア六本木にお世話になっていると、やはり対面で相談できるプロショップで購入することのメリットは200%あります。確かにトレックもトレックUSAのドル価格を見ると、トレックジャパンの日本円値段を見て???が並ぶことは多いですが、その差分で、日本のスタッフさんは生活しているわけで、小さいとはいえ会社を経営している身から考えれば人件費は第一に考えないといけない必要経費です。そういう金額面ではなく、ストアのスタッフさんたちに気軽に相談できるのは心強いです。トレックはすべての自転車が生涯保証なので、その点ももちろん魅力ではあります。実際には私も海外で購入して自分で一通り組上げ・メンテはできますが、何せ仕事も忙しいので面倒なこともありますし、そもそも我流でいまいちなセッティングをすることもあります。そんなときに親身になって相談に乗ってくれるプロショップは非常に価値があると思います。彼らの対応を含めての日本値段と考えるととりわけ高いとは思えません。海外通販しか購入された事がない方は次の一台はプロショップでいかがですか?気持ち的に安心というか気楽です。

だらだら書きましたが、こんな理由で、今年のMVB(MCB)は、私のコンフィギュレーションによるMamba XTなと思っています。来年も更なる快適バイクを求めて検討します。