朝トレをまったり再開。

落車して肋骨骨折をしてから2週間、昨日より朝トレを再開しました。普段の生活では全く痛くないのですが、寝ていると寝返りなどで痛くなり、起きたときに一番痛いというのが続いていました。それもこの3日くらい急に痛みが引いてきたので、昨日朝から低負荷で再開しました。

久しぶりのロードバイクは気持ちが良いですね。再開1日目は晴海埠頭へ。ママチャリしか乗ったことが無い人はこんな素晴らしい自転車もあるというのを知らずに死んでいくのね・・とか考えながら(笑


とりあえずLWのディスクホイールの反応チェックも含めて出発。とても良い感じだけど、何せ2週間ぶりなので体力が落ちていることありホイールの評価は避けたいと思います。すくなくとも重い感じは殆どしませんでした。しかしLW付属のOEMのDT190sのラチェットはイマイチですねぇ・・・。カンパのCULTハブになれてしまうと音は下品だわ、転がり摩擦は大きいわで、残念な感じです。単品で打っているDT190とはどうやら違う製品の様で(?)、改善すべきパーツがあるか調べてみようと思います。それにしてもディスクってすげー音がします。ゴーっと。あと音がディスク表面で反射するので、ビンディングを外すときのバチンという音も響きます。とりあえずホイールは問題なさそうでした。


二日目は、お台場までSuperfly Elite (2012)で。先日トレックストア六本木にいったら、ゲイリーフィッシャー氏がいて2013年のSuperfly SLの取材などをやっていました。
ちょいと2013 Superfly SLに乗ってみましたが、ヤバイですね。ちょっと2012年モデルを買ったのは失敗でした・・・と言わざるを得ないほどの進化。もう完全にロードバイク並の軽さ。私のSuperflyは軽い29er MTBという印象に対して、2013 Superfly SLは少し重いロードバイクという印象です。1kg以上軽量化されるともう自転車の表情が全然ちがいますね。ロードバイクにもう投資先がない方は、是非Superfly SL (2013)のHTを!(笑


朝から入道雲がもくもく立っていました。久しぶりに雨でも来そうな天気でしたが、この時間は良い天気で綺麗な青空でした。

骨折する唯一のメリットは、人間が何かアクションする際に骨折箇所をどう使っているのか明確にわかる点がありますね。現在の状況で朝トレをしていると、まず道路の段差があればやはり肋骨に響きます。あとはダンシングも痛いほどではないのですが、ピリピリくるのでダンシングでも肋骨は使っているなと。あと私の骨折箇所ですと、右ペダルが一番下にある時にピクっと来ます。実に面白いなぁと。

先日、NHKがウサインボルトの特集でその走り方を解析していました。彼はもともと背骨が曲がっているようで、足を出す際に体が傾いてしまいそれを補いながら走っているそうです。それが無ければ9秒前半は出るだろうと。あの番組を見るとボルトが如何に努力してあの超人的な記録を出しているか分かりました(ただの先天的な天才ではなかった)。先述の肋骨していると、痛みでどういう動きをしているか分かるように、いずれ脳波などが簡易な装置で測れるようになると自転車なり各種スポーツを総合的に解析できる時代がくるかもしれませんね。シャープなど日本の大手メーカーは是非脳波の分野に進んで欲しいですね。4K TV作っても大して売れないでしょうし。コンテンツもろくなものがないんだし。 200万円越えのテレビを買えるお金持ちは生活が充実していてテレビなんて見ていませんし(笑

とにかく、少しずつ負荷をあげて朝トレを骨折前の状況まで戻します。

Campagnolo Hyperon Ultra Two (Clincher)について。

最近はディープリムばかり履いていて、久しぶりにHyperon Ultra Two (クリンチャー)を履いて山岳コースを走ってきたところ(安中榛名駅~二度上峠~草津~渋峠~嬬恋パノラマライン~鳥居峠~実家ツーリング。そして2つの奇跡が起きました。)、やはり素敵だったのでちょっと書こうかと。

公式サイト:Hyperon™ Ultra™ Two clincher

最近のホイールの”ブーム”みたいなものがあるとすれば、このホイールはあまり注目が集まっていない部類なのかもしれませんね。カーボンで、ローハイトリムで、クリンチャーで、そこまで軽量ではないとなると、おそらく候補に入らない方も多いのではないかと思います。ちなみに質量は、580 + 765g = 1345g。

しかしこのホイールには、スペックだけでは分からない”良い物作り”を十二分に感じることができます。

この記事の全ての写真はクリックすると拡大します。表面の美しさをどうぞ拡大して確認してもらえれば(笑
ちなみに写真は最近導入したCanon Powershot G1 Xです。結構良く写っていますね。


ローハイトのリムなので、デープリム全盛(?)でフレームも太い現代バイクとはちょっと見た目がおとなしいですかね。しかしどことなく上品な感じ(笑


一見関係ないのですが、Hyperonのカーボンの表面の感じは、エルゴパワーのカーボンブレーキレバーとは質がちょっと違います(善し悪しの違いではない)。


表面はこんな感じのカーボン柄(柄というかカーボン生地)。少しブレーキシュー(ブレーキパッド)の位置が上なんだけども。
Bora Ultra TwoとBora Ultra 80はシューの位置は全く変えずそのまま使えます。しかしHyperonの場合はシューを2~3mm下げないといけません。
この調整が毎度面倒くさい。(おそらくクリンチャーリムとチューブラーリムの断面形状の違い。Hyperon チューブラーなら調整不要かな?)

どんなホイールもそうですが、このホイールに関してはブレーキシューの当たりとセンタリングは非常に精度良く行うべきだと思います。
トゥーインは基本的に駄目だと思います。キーキーなりますし、そもそもよく効きません。とにかくリム面にフラットにしかも正確にセンタリングしてやっと静かにちゃんと効くようになります。
調整不足ですと峠の下りなど盛大にウルサイ音がします。で、効かないし。


チューブのバルブがまがっとる・・・。デカールはカンパらしく単純なシールです。貼ってあるだけ。


Ultra TwoですのでCULTベアリング・ハブ搭載です。素晴らしいです。当たり?があるのですかね、私のHyperonのハブ回りは大変すばらしいです。


なめらかなラチェットサウンド(笑)・・・くっ、くだらねぇ・・・。:ちなみに半年以上ノーメンテ状態。


このひょうたん型のカーボンハブは非常に美しい物作りで見ていて楽しいです。このホイールには、峠に使っていますが11-23Tをはかせています。


フロントハブ。美しいです。Hyperon Ultra TwoとBora Ultra Twoのハブはこのようなひょうたん型の凝ったデザインですが、Bora Ultra 80のハブはなにせ手抜きっぷりがハンパないです。
ラチェット音も全然上品ではなく。とにかくBora Ultra 80は最近の50mm越えのディープリムブームにとりあえず作った感満載で、Hyperon2, Bora2のハブも含めた物作りの気合いが全然ちがいます。(全然ない)
Bora80を使って同じCULTでも善し悪しがあることがわかりました。まぁあくまで球とハウジングがセラミックなのがCULTなわけで、ハブ全体の作り込みは製品レベルで違うのでしょう。


(比較参考)Bora Ultra 80のフロントハブ。もうこの手抜きっぷり度はハンパない。なんだこれはと。Bora80を箱から出したときの絶望感たるや・・・。


Bora 80のリム表面も何となくツギハギだらけでテキトーな気が・・・・。

それに引き替え・・・↓


ハイペロンクリンチャーのタイヤを外したリムの状態。美しいですな。カーボンリムですが非常に堅いので別に危ないという感じはありません。
タイヤレバーが使えるのか質問を受けますが、Continental GP 4000sは指圧だけで余裕で入るので、タイヤレバーは使ったことがありません。まぁ使わない方がいいでしょうね。
ちなみにリム自体は超硬いので指圧で変形させられるようなものではありません。


この白い(銀色っぽい)スポーク2本は、この反対側にチューブバルブがあり、バルブの重さとバランスをとるためです。カウンターウェイト。


BMC SLR01 (2011)に付けた様子。リアスポークは、G3組になっていないのがポイントです。


Campy Tech Lab G3 System

G3組は、上記の紹介動画を見ても良い事しか言っていません(笑)。カンパとしては、それでもG3を採用しなかったのは何か意図を感じます。
実際に瞬発力は極めて良く、上りはもちろん平坦走っていてもとても気持ちが良いです。あれれディープリムってイラネーって普通に思いました(先日の山岳ツーリングでは)。
ディープばかり乗った後での感想なのでバイアス掛かっていますが、それでもこの踏み心地の軽さは本当に気持ち良くて、上品な乗り心地です。
これは是非ともチューブラーバージョンを乗ってみたいですね。
(*私がShamal Ultraあたりを乗ってみないとこの辺は比較判断ができないのが実状です。テキトウに思ったことを書いているだけですのであしからず)

このホイール(クリンチャーバージョン)の欠点は、冬期の峠の下りです。手がカチカチの状態で、しかも冬期なのでゆっくり下っている場合にリムがチンチンになってしまい、熱でチューブがパンクしないか心配になります。単純に心配しすぎなのかもしれませんが、美ヶ原や榛名山の10%を越える下り坂では途中でバイクを下りてリムを触ったときの熱さがハンパなく、これはちょいと怖いなと思いました。チューブラーだとまた違うと思いますが。山岳を意識されたホイールなので、素人の心配しすぎだとは思うのですが、そこだけちょいと心配しています。まぁ途中で休んでリムを冷やせば良いだけなのですが(冬なのですぐ冷えますし)

このホイールは最軽量の部類に入るホイールではありません。もう何年も経っているので古いというのもありますが、リムとハブとスポークが極めてコンベンショナルな組み方をしてあるので、仮にスポークが飛んでも修理が余裕で可能です。実際私も一度リアのスポークが飛んでいますが、カンパジャパンに問い合わせたところ3種類の長さのスポークが2本ずつ計6本入ったようなスポークを10日くらいで取り寄せられました。というわけで問題なく修理可能です。リムだけでも販売はしていますので、Lightweight, Madfiberなどに比べると修理・調整の利便性は高いです。が、ホイールって私くらいの走り方ではコケない限りなかなかフレないですよね。Bora2も全くフレてないですし・・・。LW知人ユーザーでも全然問題ないって皆さんおっしゃいます。まぁ買う前にフレの事を気にしていたら何も買えないのですがのですが、少なくともHyperon, Bora, Bora80は全パーツ取り寄せ補修可能です。Boraもリムのみの取り寄せができることを確認していますし。

ダラダラ書きましたが、ラチェット音からして上品で、踏み心地が何とも気持ち良く、近くで見てもどこにも手を抜いていない丁寧な物作り、ちょっと時代のブームから外れたフルカーボン・ローハイト・クリンチャーというスタイル、このあたりを総合しても良いホイールだなぁと思っています。

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もうちょっと書くと、今のカンパ製品で一番無駄にこだわっている(作り込んでいる)製品ってHyperonなのかなって思います。先日某人から、TREKにカンパは合わないよねってはっきり言われましたが(笑)、まぁ確かに見た目はそうかもしれませんが、作り込みっていう意味では実にマインドは一致している気がしています。CanyonもBMCも良いバイクですが(でしたが)、やはり細部に詰めが甘い箇所が多く、そのあたりでTREKよりはワンランク”作り込み”という意味で落ちるかなと個人的には思っています。その作り込みがレースタイムが関わるかは別問題ですが(笑)。そういう意味で、MadoneにHyperonの作り込みコンビは乗っても、眺めても良いバイクです。

またも若洲海浜公園。Canon Powershot G1 Xのテスト撮影。

ちょっとした機材テスト(Canon Powershop G1 X)の為、またも(いつもの)若洲海浜公園の朝の写真たち。同じような写真ばかりで進歩なし。
思いっきり曇りで天気悪し。G1とXの間に空白があるのがすごく微妙なんだけど、そういう製品名なので仕方ない。

基本的には、AWB, ISO100 (何枚かISO200), RAW, DPP(v3.11.26)現像+(縮小)JPEG化。レンズは基本的にはワイド端を使用。絞りは開放F2.8に対して少し絞ってF4付近を多用。曇りであるため、基本的にAEマイナス補正を掛けて空でも飛ばない程度に抑えて暗めに。全写真クリックすると拡大。


うーん。なんかこの写真おかしいですね。ピントがずれているのか、手ぶれがあったのか・・。イマイチですが、これは私の要因もありますのでノーカウントで(笑


この写真は、DPPで現像して、Photoshop CS5 (Tiff)渡し、Photoshop内で縮小(幅800px)+30%アンシャープマスクを掛けた状態。
すこしピリっとしますね。DPPにアンシャープマスク付いたんだけど、いまいち使い方がわからん(というよりプレビューをどうやって確認すれば良いかわからん)

とりあえず撮って出し写真たち。今朝使った感想だと、

・カメラの動作のひとつひとつが遅め。Lumix GF1,GX1に比べるとイメージサークルが大きくレンズが大きい為、その機械的な動作からくる遅延時間。あとディジタル処理がやや遅め。総合的にちょいと遅め。瞬間を狙わずにゆったりとスナップ写真的に撮るのであれば問題なく我慢できるレベル。とはいえ、遅いわね。前処理が終わっていない時に、次の撮影をしようとして、半押し判定されず撮影されてしまうケースが数回発生。
・右手親指のダイヤルはCanonが長年採用している回転と十字キーを押せるデザインだけど、これはちょいと押しにくいですね。慣れるとは思いますが。
・全体的にAWBがやや不安定。今回の写真は全て色温度は変更しておらず。
・AFエリアがやや大きいのでAFの癖をちょっと知っておく必要があるかな。まぁ一眼レフに慣れた人ならそのエリアのどの辺で合焦しているかは勘で分かるレベル。
・画質は:とりあえず上の撮って出しを見て判断してくだされ。GF1, GX1に比べるとワンランク上。一方でDPPが使えるメリットは非常に大きいと思っています。DPPが優秀なので。とはいえ、ピリっとした画質ではなくやや眠い傾向がありますが、これはしょうが無いレベルかな。縮小時にアンシャープマスクをやや強めに入れないと、素人ウケは良くない(っておまえも素人だろうというツッコミが今聞こえました)
・カメラ質量に関しては、GF1 + パンケーキレンズより100g位重いかな。まぁ一眼レフを持ち歩くよりは良いでしょうという感想。
・レンズキャップが、紐付きなのでツーリングには良いかも。(GF1の時も紐付きキャップをサードパーティー製で買って使っていたので)
・バッテリーの持ち:まだ分からず。GF1は驚異的な持ちっぷりだった。
・再生プレビュー:はっきりいって液晶は酷い。先ほど上のAFエリアがでかいので求める場所に合焦しているか拡大プレビューで確認したいのだけど、この液晶で合焦を確認するのはほぼ不可能。AFの癖をいろいろな場面を撮って知っておく必要はある。カメラ好きなら十分に対応できるレベル。この辺は文句を言う連中も多い気がする。
・イメージサークルがでかい(APC-Sのちょい小さい1.5型CMOSイメージャーなので)ため、レンズもでかい。その為レンズの最短合焦距離域までAFで常に振っているとAFが遅くて仕方が無くなる。というわけで、このカメラにはチューリップのマークのマクロモードがある。つまりこのモードに入れれば最短合焦距離域までレンズを動かすっていう仕組み。それでもワイド側で最短20cm, テレ側で最短85cmなので、ボケ写真好きの人はこの辺の仕様で文句を言うだろう。私の様に風景にしか使わない人間はこの仕様で全く問題ない。ボケで遊ぶなら一眼レフ+大口径レンズで遊んでくれと。全部叶えるカメラ(レンズ)なぞない。
・総合的に見て、”Canonがレンズ交換式のAPC-S未満のミラーレスは出さない”ことを具現化したようカメラであるG1 Xは、ほぼ満足かなと思っています。人工衛星で搭載カメラを作っていますが、その設計の際にも、どの性能を追求して、どこを妥協するかのトレードオフの連続です。全てを求めても物理的・光学的・技術的な限界はあり、その辺りのバランスを考慮すれば、G1 xは十分に良い位置にいるカメラだと思います。とはいえ、デザインも含めて、宮崎あおいさん、綾瀬はるかさんのようなカメラ女子が主たるユーザーのイメージでは無いですな。あと、全体的にトロい動作はファームアップなどで10%でも改善するならやってほしいですね。G2 Xあたりでまともになるでしょう。今回のDIGICは、1.5型CMOSのドライブで結構処理が一杯一杯の様です。
・2012/07/23 : Canonがまさかのミラーレス一眼 EOS-Mを発表しました(笑

安中榛名駅→碓氷峠→軽井沢→峰の茶屋→二度上峠→サイドカットパンクによりDNF

夕方からミュージカルを見る予定があったので、さっさと行ってこられるというコースで、走り慣れた山岳周遊コースに行ってきました。ところが、峠の下りでパンクし、DNFしました。

ルートラボ:http://latlonglab.yahoo.co.jp/route/watch?id=e174e4d325e4d4193746693db388e58f
距離:100.2km
獲得標高:2027m

安中榛名駅→おぎのやドライブイン(横川)→碓氷峠(国道18号:旧道)→軽井沢→中軽井沢@ロマンチック街道→峰の茶屋→北軽井沢→二度上峠→安中榛名

距離が100kmちょうど、獲得標高2000mという、トレーニングとしても良いコースセッティング。風景も含め絶大にお勧めできる周遊コースだと思います。
今回は、8時に安中榛名駅に到着し、8:30に出発、13時に安中榛名駅に帰ってくるというタイムセッティング。平均22km/hで走れば良いので何かトラブルが無ければ問題のないスケジュールでした。が後述するリヤタイヤのサイドカットによるパンクが二度上峠下り中に発生し、大変でございました。


(水平出てないけど)。良い天気でした。安中榛名駅を出発。相変わらず超綺麗な駅です。全く人はいないけど。


駅から直ぐに気持ち良い下りがあるのですが、上から見ていると白スポークが綺麗で写真を撮ろうかと。しかーし、このホイールが後半でトラブルに(リアタイヤだけど)
白スポークはお勧めです。


碓氷峠は天気もよく木漏れ日が綺麗でした。この峠は最高ね。


レンズを指で触ってしまったらしく、白くなってしまいましたー。なんて言う素人ミス・・・。液晶では気が付かないんですよね。あ、碓氷峠頂上。


峰の茶屋に向かって登り中。浅間山が綺麗でした。


二度上峠頂上からの浅間山。タイヤの下が切れているけど。


さて、時間も十分残して、あとは二度上峠を下るだけ!と思ったところ、リヤタイヤが、”パン”という音がして、とにかく急ブレーキを掛けました。


何とか転倒することなく、とまることができました。やれやれパンクか?ということで、時間もまだ余裕があるので替チューブで修理と思いきや。


(帰宅後に家で撮影)サイドがかなり長い幅に渡ってボロボロに穴が空いていました。これでは替チューブをいれて空気をいれても直ぐにパンクしてしまいます(しまいました(笑))
写真の左側に、Continental Grandprix 4000sのロゴがありますが、あの辺までずっとサイドカットが続いています。
おそらくは、峠を下っている際に何か溝に落ちて、サイドが引きずって切ったのでしょうね。それに連鎖してチューブが破裂したのかなと。正直体感としては溝に落ちた感覚は全くありませんでした。

恥ずかしい話、今回久しぶりにクリンチャーでツーリングにでかけましたが、携帯品が甘く、替えチューブしか持っていっていませんでした。パッチなども全く無く。
現地で、スマホ経由でローディー知人とやりとりしていましたが、こういうサイドカットの場合に、”ウィダーインゼリー”などの銀袋や、濡らしたお札などを中に貼り付けて応急処置をするなどのテクニックを教えてもらいました。
一方で円周の1/3以上サイドカットされているので、何とも修理も大変です。こういう時にチューブラータイヤはタイヤごと交換できるので安心感はありますね。非常に良い経験になりました。


結局、峠の途中で自走不能になったので、タクシーを呼んで帰宅してきました。
悲劇はもう一つあって、この写真でわかりますかね?フロントホイール(パンクしなかったほう)のZIPPのクイックのレバーの反対側のナットがどこかにいっていました。
その為、東京駅に到着して自宅まで(リヤタイヤパンクのため)引いて帰ろうかなと思いましたが、フロントホイールがつけられないので、担いで帰ることに。散々でした。


このZIPPのチタンクイックですが、とても軽いのですがあまりに華奢でちょっと使用に不安があります(個人的な感覚ですが)。上記の通りフロントのナットがなくなったので他社のクイックに替えようかと。

さて、ENVEクリンチャーですが、なかなか良いホイールですね。さすがにクリンチャー的な乗り心地の悪さはありますが、それでも(リア24Hというのもあり)峠などは登りやすいです。
この感覚から想像するにENVE SES 3.4のチューブラーなんて軽くて凄く反応がよいオールラウンドホイールでしょうね。

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ところで今回一番の活躍は、Docomo網のiPhone 4sです。二度上峠のしかも少し下ったあの場所で電波が受かるのはおそらくドコモだけでしょう。
やはり、腐ってもドコモですな。かといって”スマート”ではないアンドロイドなど全く使う気はないので、SIMフリー iPhone 4s (Xi契約)が最強です。
参考:iPhone 4s SIMロックフリー版をDocomo網で使う。その1。

最近の若洲・お台場・晴海埠頭の朝焼けっぷり。

平日は、毎朝朝トレに行っております。朝方人間ですので朝日を浴びながらの自転車朝トレなり、ランニングは気持ち良いもので、排気ガスが臭くても、トラックの運ちゃんに幅寄せさせられてもニコニコ走っております。

最近の若洲の朝の空模様、朝焼けなどをだらだらと。書きたい記事がいろいろあるんですけどもちょいと時間が撮れないので、芸もなく写真をペタペタと(思考停止)

 

お台場朝がスッキリとした青空でした。

今朝の朝トレは、お台場方面へまったりと。
昨日の嵐がチリなど持って行ってくれたのですかね?とても綺麗でスッキリとして青空でした。


スカイツリーもはっきりと。


朝日の順光で彩度をやや上げるとこのように印象的な青空に。


慣性モーメントの計算をするとかいいながら放置状態ですが、やはりこのホイールが加速時、登坂時を除けば極めて快適に巡航できます。感動レベル。


お台場海浜公園も雲ひとつない快晴。綺麗でした。まったりライドということもあり、タイヤ・ホイールともに平坦を走るには極めて快適で気持ち良い朝トレ(!?)になりました。

Mavic R-Sys SLRは素敵である。

今日の朝練は、MadoneにMavic R-Sys SLR (クリンチャー)で行ってきました。若洲に。

今回の写真は全てクリックすると拡大。そしてEXIFを残してあります。

ペアで1370gの比較的軽量なクリンチャーホイールで、何よりもウリは、”EXALITH”(エグザリット)と呼ばれるアルミリムでありながら”黒色”をしているリムの採用です。カーボン(リム)ホイールは、リムが黒ですが、アルミリムは一般的にはアルミの無垢の色(=灰色・シルバー)です。黒系のフレームが多い今、リムが灰色・シルバー色ですと何となくホイール周りが見た目で落ち着きません。個人的な好みでリムの色=黒は重要だと思っていますので、このEXALITHは魅力的な技術です。要するにリムブレーキで”擦れる”ので、普通の黒色アルマイトですとすぐに削れてアルミ本来の灰色が露出するところを、硬度のあるコーティングを施すことで黒色がなくならないように工夫しているようです。というわけで、見た目的に”黒リム”がカーボンホイール以外で必要ならこのホイールは実に魅力的な選択。

さて乗り味ですが、パキパキの堅いホイールで、反応が実に良く、シャッシャッシャッシャとでも表現するのですが、実にサクサク漕いでいける足回りの軽いホイールです。R-Sys SLRは、GripLink / PowerLinkという前後違うタイヤが標準で付属しているはずです。このタイヤは結構柔らかめで、少なくともコンチのGP4000sよりはプニプニです。Mavicがタイヤまで自社で作っているのか、OEMで作っているのかは知りませんが、少なくともホイール設計者の乗り味の意図を感じるには、このようにタイヤが付属してくれるのは歓迎です。自転車の乗り味で大きなウェイトを占めるタイヤ(+空気圧)がまずは付属してきてくれるので、R-Sysの設計意図を感じることができますね。スポークがカーボンの”押し”で貼っているホイールで、パキパキの反応ですが、タイヤは柔らかめ(グリップ高め)でセッティングしてあるので、ただ堅いだけのホイールという印象にはなりません。

朝トレは海側に出るまで信号多発によるストップアンドゴーと、少しの起伏が連続しますが、そういう場面ではこのホイールは実に使いやすく気持ちが良い反応をしてくれます。一方で35km/h位になるとそれ以上の加速と、それ以上の速度での維持がやや面倒になってきます。Mavicはハブが・・・というのは良く聞きますし、私もBoraなどカンパのハブから比べればそうかなと思っていました。しかしR-Sysが35km/hでイマイチ上がってこないのは、スポークの空気抵抗と慣性モーメントがディープリムに比べると小さいからっていう、極めて単純な話だと思っています。バイクスタンドでこのホイールを空転させると、普通の金属スポークホイールに比べて素敵な風が起こりますし(笑)。後者の慣性モーメントに関しては、今度、ざっと3D CADでモデリングをして算出してみようと思います(人間の足に影響するほどの差があるかわからんのですが・・(笑))。ホイールの質量の議論は良く見るのですが、あんまり慣性モーメントに関して議論している人を見かけないですよね・・。理系の学生ならまず、ホイールは回転運動なのですから、質量よりもそっちを気にする気もするのですが・・・。まぁ、このあたりは暇ができたら、R-Sys, Hyperon, Bora, Bora80あたりで算出してみます。足で感じるホイールの反応の早さは、回転運動を考えれば慣性モーメントが最重要ですが、スポークを介していますのでそんな単純ではないですよね。Bora 80は明らかに平坦で高速巡航しているときに心地よく回していけるようにスポーク本数も少なく柔らかく組んであり、それがヒルクライム時にはカッタるく感じます。ハブ・スポーク・リムの質量バランスから来る慣性モーメントにスポークのテンションとその垂直方向(接線方向)の力でホイールの感覚はかなり表情を任意に変えられそうですよね。手組でいろいろ楽しんでいる趣味人が居るのもわかる気がします。


(微妙な写真ですが・・・)
あ、ちなみにR-Sys用のEnduroセラミックベアリングなんて買ってありますが打ち替えていません。まぁそんなに変わらないでしょうと(構造的に)。そもそも入っているベアリングはそんなに悪いものではないですし、CULTの様に同じセラミックでもメンテフリーで(グリスレス)で行けるような構造でもないので、とりあえず打ち替えは保留です(というより面倒なだけ)

ぐだぐだ書きましたが、まぁ35km/h以上で常時巡航っていうのは私のような素人にはなかなか無いものですから、このホイールは実に反応もよく、見た目も格好良くお気に入りのホイールだったりします。私のR-Sys SLRはほぼ初期ロットですが、最近周りでもSLRを買っている人が多く結構見かけるようになりました。アルミリムということで、Shimano WH-7900-C24, Campy Shamal Ultra, Fulcram Racing Zero (LTD), あたりでライバルホイールも多いプロダクトレンジですが、個人的にはこのSLRはオススメかなと。私は以前WH-7900-C24を持っていましたが、R-Sysの方が全然堅くてパキパキです。wh-7900もコスパ最強でさすがシマノですが、ああいう優等生な乗り味より、R-Sysの素っ気ない感じは好きですね。

さて、EXALITHリムですが、洗濯板のようにギザギザな表面になっています。このリムには、専用のブレーキシューが必要で、ホイールを買ったばかりの頃は盛大に磨り減ります。上の写真は盛大に磨り減り、そのカスがシューの周りについている様子。最初、おおお?このペースで削れたら速攻で・・と思いましたが、すぐにその磨り減りは収まります。リムのギザギザの”谷間”にシューが埋まった感じです(笑)。それなりに磨り減りも鈍くなり、ブレーキ力も悪くはありません。カーボンリムのブレーキよりは少し良く効く感じ。普通のアルミリムよりは効かない感じですかね。問題はこのシューが実に高い!シューは海外通販で消耗品などを買うときに一緒に買った方が良いかもしれません。日本ではペアで3000円超えで、前後で6000円は行くと思います。高過ぎ。

クリックして拡大してもらえれば、リムのギザギザ構造がご覧頂けます。リアなので、POWERLINKというタイヤを履いています。ちゃんとチューブのバルブも”黒”なので統一感があります。私もR-Sys SLRで出かける時は、パンクしても同等見た目を確保するために、Mavic製の黒バルブ替チューブを持ち歩いています。(パンクしたことはないですが)

振れたらどうするの?ってことですが、まぁその時考えます。転ばない限り振れることもなさそうですが・・・。

最近知り合った方が、R-Sys SLRのチューブラーを履いていたのですが、それも素敵だなと。乗らせてもらうことはなかったのですが、付属のチューブラータイヤでも良さそうですし、コンチ・コンペあたりつけてR-Sysで峠など登ってみたいです。快適なんだろうなと。いろいろ書きましたが、ストップアンドゴーが多いいわゆるツーリングな場面、峠越え、まったりポタリング、オールラウンドに素敵なホイールですよという極めて個人的な感想でした。

安中榛名駅~二度上峠~草津~万座~峰の茶屋~軽井沢駅ツーリング

さて、毎度の事ながら安中榛名駅出発の峠ツーリングに行ってきました。途中で予定していたコースが通れずにコース変更になりましたが、気持ち良いツーリングとなりました。

予定コース:http://latlonglab.yahoo.co.jp/route/watch?id=ee1ff08b0f44cafad5a74721f0709df9
距離134km, 獲得3367m

実際に走ったコース:http://latlonglab.yahoo.co.jp/route/watch?id=d6a3d62ae58649dc0aa7d6ce35bfa755
距離117km,獲得2725m

安中榛名駅~倉渕~二度上峠~北軽井沢~草津温泉(湯畑)~万座・鹿沢口~北軽井沢~峰の茶屋~軽井沢駅

予定のコースは、草津を超えてから”つまごいパノラマライン(参考:絶景を走る日本百名道)”を爆走(当社比)して、湯の丸高原の地蔵峠を越える予定でした。
つまごいパノラマラインは、もう最高に素敵な道でござんして、去年のツーリング(参考:安中榛名~横川~碓氷峠~軽井沢~北軽井沢~嬬恋パノラマライン~鳥井峠~真田~実家:ツーリング)でも特にお気に入りの道でしたので是非走りたかったのですが、なんと工事中で全面閉鎖!!(後述します)というわけで、パノラマラインには入れず、万座・鹿沢口駅の近くを通って北軽井沢に戻り、峰の茶屋(軽井沢側が激坂)の峠を越えて、軽井沢駅に戻るコースに変更しました。

ちなみに走る予定だった湯の丸高原の地蔵峠も結構な坂で有名であり一度は登っておきたいので、今回は坂を見ておきたいなと思っていました。今度実家に帰ったときでも東御市側から登ってみたいと思います。


標高マップの1番)二度上峠
マップの2番)草津に上がる292号(日本ロマンチック街道の一部)の坂
マップの3番)峰の茶屋の峠(北軽井沢と中軽井沢をつなぐ峠)


もう何度お世話になっているか分からない安中榛名駅。今日もあまり人が居ません。ゴルフ客がちょっといたかな。
どんよーり曇りで山の方は全然見えず。


今回は、3000m程度の獲得標高コースを80mmのディープリムではどうなのか?というわけで、BMC SLR01にBora Ultra 80を前後に付けて行ってきました。


さて、二度上峠に向かって、安中榛名から35km位上り続けるわけですが、とにかく天気が悪かったです。雨は降っていないんですけどね。
霧でガスっている感じで、路面もやや濡れていました。
この道はどんどん上っているのですが、二度上峠の坂道ではないようです。


安中榛名から25km位登ってくると、こんな看板を発見。カーブナンバーが振ってあります。
二度上峠は、8.9kmの区間になります。ここから傾斜が急になり一気に峠っぽくなり最高の道になります。


ぶれていますが、峠の様子を見てもらうために掲載。カーブナンバーが出始めてから蛇行が始まり、こんな風景が続きます。


登頂。モーターバイクツーリングのオジサマたちが集まっていていろいろ話掛けられました。モーターバイクのツーリングとしては定番コースなのですかね?いつも見ます。

さて、結論から言うと、二度上峠を倉渕側から登るのは”最高”だと思います。本当に良い峠で、車も少なく道も直したばかりで綺麗ですしオススメの峠だと思います。
安中榛名から来れば35kmくらい上り続けられるのでダラダラ登るのが好きな人には良い坂だと思います。安中榛名あたりに輪行で行きましたら、碓氷峠(旧道)とこの二度上峠の2種類を試して頂きたいですね。


さて、下りです。ちょうど二度上峠に登頂したころから何となく晴れ間が見えてきました(元々雨が降っていたわけじゃなく、霧だったので)
二度上峠を北側に下りると北軽井沢なのですが、なにせこの道がいわゆる軽井沢っぽい風景で綺麗です。この下りは本当に気持ちよいですね。
いつもであれば下りは嫌だなぁと思うのですが、今回は80mmディープリムなので挙動がすごいのです。さすがにこれはライディングプレジャーを感じざるを得ません。
これだけ強烈なジャイロ剛性がホイールから発生すると、思わぬ挙動が発生し焦ることもありましたが、すげーです。やはり。このホイールはすげーです。下り、平坦は完全に飛び道具ですね。


さて、北軽井沢から草津温泉に向かいます。結構長い距離を下る(その後一気に登らされる)のですが、その途中で開ける場所があります。
遠くに雪ががった山々が見えて(今向かう方向ですが)綺麗でした。


おなじみの草津温泉・湯畑に到着。いわゆる温泉町ですな。
次の日はツール・ド・草津でしたので、ローディーがたくさんいました。いろいろ話掛けられましたし。この日レースだと天気がまぁ良かったのですけどね。


湯畑には、”足湯”があります。毎度の事ながらチャリを近くにとめて足湯に入っているとレースにでるという何人かローディーが入ってきて、しばし雑談。ご家族で来ていたり素敵でした。”え?レースにでないんですか?”とみんなに言われましたが・・・(笑

足湯の場所はGoogle Street Viewで見られます。
http://g.co/maps/4jsa5


さて、草津を離れ、いよいよ走りたかった”つまごいパノラマライン”に入ろうと思ったら、なんと全面通行止め。4月下旬には開通する様ですが・・・。実に残念。
この道は是非チャリツーリングして頂きたいです。最高です。パノラマラインを抜けて、湯の丸高原越えでも良いですし、鳥居峠越えでも良いですし。
とりあえず、通行できないので、北軽井沢方面に向けてコース変更。


さて、北軽井沢から峰の茶屋方面に登っていくと、イタリアン・ジェラートのお店”アンジェリーナ”が。寄って食べてみましたが超旨かったです。オススメ。 軽井沢にあるクレープ屋さんの姉妹店みたいですね。

場所は:http://g.co/maps/cnt8f
このあたり。

その後、峰の茶屋から軽井沢側に下って軽井沢駅から帰京しました。

さて、今回のツーリングの感想を何点か。

・80mmディープは上りにはやはり不向きでした(笑)。不向きなのは、ホイールの質量ではありません(十分軽いですし)。質量ではなく慣性モーメントが大きいのと、リアのスポーク数が少ないという問題で上りは足にまとわりつく感じでカッタルイですね。Hyperonあたりと比べると登りにくいのは間違いないです。極めて当たり前の感想ですが。
・下りはとにかくすごいのですが、車体がこれだけ軽いところに、ホイール回りに強烈なジャイロ剛性が発生するのでカーブの時にちょいと違和感がありました。完全に縦の板にまたがっているような直進安定をするので、カーブが続く下りでは曲がり始める時(車体を倒し始めるとき)によよよという感じでした。一方で車体が曲がるために傾き始めると、その角度で強烈に安定するのでとにかく凄い動きをします。これはモーターバイクのバンクで曲がっていくのはこの感覚が強烈にあって面白いのでしょうね。
・ディープリムだとブレーキシューの点で安心でした。Hyperonで登ると上りは素敵なのですが、なにせ下りが怖いのですよね。リムがチンチンになるのと、ブレーキが効きが悪いので下りは嫌だなぁと思うのですが、さすがに80mmもあれば熱容量も大きいですし、放熱効果も高いのでブレーキに関しては全然不安はありませんでした。しかし2週間前に同じ峠の下りをSuperflyのディスクブレーキで下りていて、あの感覚を知ってしまうとリムブレーキってホント終わっているなぁと思います。コルナゴC59 Discなどロードでもディスクブレーキが発表されはじめましたね。はやくディスクブレーキのロードバイクに乗ってみたいです。
・コース変更の為に獲得標高が3000mを越えませんでしたが、やはりオフトレが甘かったのですかね。結構疲れました。ちゃんとトレーニングしないといかんですね。

春らしく暖かくなってきました。

春らしくなってきました。日も長くなり5:30出発の朝トレでも、若洲海浜公園に着く頃にはがっつり太陽が上がりきっています。

今回はBMC SLR01で出発。


強い朝日の逆光。


たたき売り価格で売っているのをポツポツと見かけますが、このフレームは実に乗り心地がよく素晴らしいと思います。
もしジオメトリが合うのであれば、絶対に買いだと思います。ご自身でフレーム(BB30だけがネックかな)から組み上げられ、海外通販(およびその後の保障)に抵抗がないのであれば、こんなにコストパフォーマンスに優れたフレームはないと思います。なんていってもツール・ド・フランスを制したバイクですしね。


2日前にBoraを乗っている体感が残っているので、R-Sys SLRはちょいとスピードの維持が大変です。ハブというよりスポークの空気抵抗ですかね。
一方で35km/h以下でまったり乗るなら堅くて良いホイールです。このフレームとはとても相性が良いですね。ヒルクライムなどには良さそうです。

100km TT カステライド。それにして堅い。

今月の走行距離がヤバイです。なんと下旬に入ろうとしているにも関わらずロードバイクが70kmと・・。MTBばっかりで。
というわけで、100kmのノンストップライドに行ってきました。と書いておきながら結局、いつもの文明堂浦和工場(家からちょうど片道50km)往復です。カステラ速攻買いと以下の写真を撮るので数分止まりましたが・・・。

どうやらこの文明堂カステラの浦和工場にいくライドを、カステライドというらしいですね(笑

だいぶ暖かくなってきましたが、やはり北上する際には向かい風ですね。


今日は窯出しカステラの日ではありません。普通のカステラが売っている日でした。次の窯出しの日は上記の通り。


Panasonic Lumix DMC-GX1はバッテリーが弱くて困ります。写真を撮ろうとバックパックから取り出したらバッテリー切れ。信じられん。GF1は相当に持ったのですが、撮ろうとしてバッテリー切れだったことはこの2ヶ月で2回目です。かなり私の中で信用度ダウンのカメラです。
というわけで、iPhone 4sのがさつな写真。いつものヘルメットスタンド。やはり性能がよくなってきているとはいえ所詮iPhone 4Sカメラですなぁ・・。酷い。

さて、今回は、BMC SLR01 にMavic R-Sys SLRで、前後8barで行ってきましたが、このホイールは堅かったです。ううう。
8barでやや空気圧が高めっていうのもありましたが(タイヤはGriplinkとPowerlink)、ずっと下ハンで走っていて荒川程度の道で手が振動でしびれました・・。やはり引きじゃなく押しで貼っているこのホイールはそっけなくてすっきりとした乗り味ですが何せ堅い。見た目は超かっこいいんですけどね。次回はいつもどおり7bar程度で行こうかとおもいました。あと、このホイールはやはりスポークの空気抵抗が支配的ですね。私のレベルの脚力で(無風程度の場所)36km/h→40km/hのアップがなかなか安定して上がりません(このあたりで少し負荷の壁がある印象)。まぁ、実際に部屋でスタンドにたてて後輪を空転させてみれば、スポークからくる風を調べても明らかなんですけど(Boraあたりと比べて)。とこの文章を書いていて、まだBoraの方が回っているので、やはりハブの性能もややMavicの方が落ちるかな。とはいえ、かっこいいんですけどね(しつこい)