TREK Madone 6.9 SSL + Campagnolo Bora Ultra 80 @ 若洲海浜公園+お台場。

MadoneにBora Ultra 80を付けてみました。とりあえず若洲・お台場あたりに60kmほどを試走。

その途中、お台場で奥行きが綺麗な、しかも東京スカイツリーまで見える公園を見つけました。
何とか自転車を立てたかったので、以前ネットで見たことがあったヘルメットスタンドに挑戦しました。
しかしやはりヘルメットが自転車の下にあるのは違和感があったので、Photoshopで消してみました(笑)。若干変ですが、違和感ないですかね?


右上に小さく写っているのが東京スカイツリーです。

このホイールの、素人の雑感インプレは、次記事にて。
参考:東京湾反時計回りツーリングとBora Ultra 80試走。

 

若洲海浜公園の久しぶりの朝日。

若洲海浜公園にいつも通り出勤前の朝トレ。そもそもこれはトレーニングになっているかは微妙です。パワーメーターも、ストラテジもないですし。
とはいえ自転車に乗られるのは楽しいもので、毎晩寝る前はあと数時間後にはチャリ!という風にワクワクしています。さて、この二日間、雨と寒暖の差の激しい天気が続きました。今日は雨も止み、曇ってはいましたが朝日を見られました。


朝日に照らされた黄色い東京ゲートブリッジ。何度見てもあんまりかっこよくない橋です。
何か高さなどの制限の為にこの形になったとのことですが、写真の通り飛行機は遙かに上を飛んでいるので普通の吊り橋で良かったのではないかと。


朝日を三日ぶりに見ました。やはりパワーがありますし元気がでますね。朝日を浴びると健康?とか何かのTVで見たことがありますが、医学的には証明されていなくても精神的には”良い”気がします。


若洲海浜公園は、何か変な物がたくさん置いてあります。これも何だろうと。こういうのを見ると漫画”火の鳥”のサボテンを思い出しちゃうのですが(自分だけですかね)


今日は北風が強くて、この写真の方向のストレートはまさに”追い風”。気持ち良いストレートです。
そういえば、先日の東京ゲートブリッジのイベント以来、朝のこの時間にチャリを乗っているひとをチラホラ見かけます。
あのイベントでこの公園は良いことに気がついたのでしょうか・・・。


今日はMadoneで来ました。快適そのもの。 私の中では実に完成度の高い、そして満足度の高いバイク。TREKに乗ってしまうと、フレーム選びの旅は終わってしまうのではないかと、”極めて個人的”には思っています。素晴らしいフレームと、サポート体制。
Madoneを買っておけば間違いないと、素人的には思います。トレックストア六本木の素敵なスタッフさん達のサポートも大きいとは思います。

このMadoneに関する不満といえば、3T Ergonova LTD (420)がやや不満です。これはカンパエルゴパワーとは相性が良くありません。シマノのSTIだとこの”ハ”の字形状がよくマッチすると思われます。3T Ergonovaとエルゴパワーの両社の”エルゴノミクス”がぶつかっていて、エルゴパワーのブラケットが内側に倒れすぎてしまうんですよね。なのでダンシング時に非常に窮屈。とりあえずRitcheyのSuper Logic Carbon IIに変更しようかと思っています。

また史上最大の大寒波が来る様で週末などのチャリ乗りが邪魔されないか心配ですが、1月よりは暖かくなってきましたよね。足先貼り付けカイロとかもう要らない感じです。南房総あたりにまた繰り出そうかと。


そろそろフォークステアをカットしようかと。Garmin Edge800が付けづらくてかなわん。


このカンパハブは本当に秀逸です。他社さんのフレームと違うのは、このフォークエンドとかの造形など、細かいところですね。
Madoneの細部までのコダワリは良い物づくりだなぁと。


というわけで、とっても黄色い朝日が差し込む気持ち良い朝トレでした。

 

若洲海浜公園の朝焼けと朝トレ。続。

今週は、木曜日に衝撃的な寝坊をしてしまい朝トレ時にチャリが乗れませんでした(結局隅田川テラスランニング)。
というわけで金曜日は二日ぶりにチャリトレ。そもそもトレーニングになっているか分かりませんが、毎朝朝日を見に行くのは気持ち良いものです。寒くても。


今くらいの時期はちょうど若洲に到着すると太陽が顔を出します。この写真は出る直前。
私は左下に”電灯”のシルエットが見えていますが、朝焼け・夕焼けの赤い空のバッグにこういった造形物(ビル・観覧車・建物いろいろ)の黒シルエットが大好きで、いつも綺麗だなぁと思っています。観覧車を上げたのはちょうど若洲に向かっている過程で少し先に葛西臨海公園の観覧車が見えるんですよね。それが朝焼けの黄色い空にはっきりと栄えてとても綺麗です。


出てきました。毎度の事ながらとても綺麗です。毎朝こういう朝日が見られるは気持ちが良いものです。


このストレートが気持ち良いのです。1~2キロくらい直線があります。右にぽつっと写っているのが葛西臨海公園の観覧車。


Madoneには、エルゴパワー、FD, RDにRecordが付いている(それ以外はスーレコ)のですが、タッチそのものはSuper Recordと全く一緒です。唯一違うのは上部の穴がRecordは2つ、スーレコは3つ。軽量化なのかなんなのか。
3T Ergonova LTD (420mm)のハンドルですが、最初良かったと思いましたが、今は苦手なハンドルになりました。ハの字形状が強すぎてダンシング時にハンドル幅が狭いんですよね。このハンドルはシマノのSTIにマッチするハンドルだと思います。やはりRitcheyのSuper Logic Carbon IIがシンプルで合っている気がします。面倒ですが近々交換しようと思っています。最近リアディレーラーの調子が悪いです。バネが弱まっているのかシフトが遅くて不調です。EPSを期待して待っていますがどうもDi2対応フレーム(このMadoneも対応フレームです)ではうまく付かないらしく?情報が錯綜しております。値段も高そうですし、少なくとも初期ロットでは無理そうです。他の方の人柱レポートに期待。


やはりCULTハブは偉大でして、セラミックなUltimate Levelテクノロジー(笑)は素敵だと思います。とにかく良く回る。ラチェット音も極めて良い音です。


太陽ががっつり上がってきました。(前記事と同じ構図ですが)


スポークが2本だけシルバーなのが分かりますかね。これはバルブの重さのカウンターウェイトとして、バルブの反対側に2本だけやや重いスポークが使われています。
さすが!と思いましたが、現行のマイナーチェンジしたホイールは撤廃されたようです(どうでも良かったんでしょうね(笑))

そろそろ峠に行きたくなってきました。早く暖かくなってほしいのですが。

日本橋~横浜~日本橋クリスマス(いぶ)ツーリング。

今日はクリスマスイブですね!2011年前に生まれた方の誕生日でこれだけ世界が動いているのは凄いことだと思います。本人がどう思っているかわかりませんが・・・。

とりあえず、横浜でも行こうかと思いダラダラ朝から出発。とても寒くなりましたので出るまでが大変ですね・・。

日本橋→15号→横浜→みなとみらい→横浜港シンボルタワー→1号→日本橋

距離:82.18km


超天気が良かったです!みなとみらいは人がたくさんでした!


赤煉瓦まわりも人が一杯!レーパンの人は少なかったです(笑


大桟橋には、大型客船飛鳥IIが留まっていました。綺麗で大きな船ですねー。乗ってみたいです。


山下公園のこのシンメトリックな噴水はガウディがいなければこのデザインとしては存在しなかったでしょうね。(勝手な予想だけど)


横浜マリンタワー。一度だけ登ったことがありますが結構揺れた記憶があります。歴史があって良いですよね。


横浜港シンボルタワー。どうやら横浜市民でもあまり行かないところみたいですね。チャリでいくのは気持ち良いのですが、ちょっと出難いからですかいね。読書などには良い場所です。


水平出ていないんだけども・・。全形が写っているのはこれしなかったので。宇宙船みたいなものをイメージしたのでしょうか?(実際に宇宙船を造るときはこんなデザインにはならんと思うのですが・・)
下の輪の部分は展望台になっていてあるくことが出来ます。


今回は、東京~横浜間という平坦コースだったのでMTBで行こうかなと思ったのですが、最近MTB率が高すぎるので(舗装路乗りでも楽しいからなんですけど)Madoneで出かけました。DT Swiss 240sのラチェット音が下品すぎて凹みますが、良く回るハブだと思います。起伏がないのと、今回は30km/h前後のまったりツーリングなのでほとんど負荷がありません。こういった気楽なツーリングも気持ち良いものですね。何せ田舎走りが好きなので東京・横浜のような信号のストップアンドゴーに交通戦争下でロードバイクは乗りたくありません(危ないですし)。しかしそれでもとにかくこれだけ軽い自転車だと気分が良いものですね。
ちなみに、ENVEのデカールがいまいちかっこよくないので剥がそうか悩み中。

帰りは1号で日本橋を目指したのですが川崎あたりからウィリエールのローディーにべったり張り付かれまして、帰りは良いトレーニングになりました(笑)

かずさアカデミア~房総半島(内陸):6人ツーリング

うちの会社の同僚と、母校(大学)の助教さんと、知り合い大学の学生3人と6人でかずさアカデミアを起点とするツーリングに行ってきました。

かずさアカデミアの駐車場までそれぞれレンタカーで集合。

かずさアカデミア→鹿野山→マザー牧場→南下→東→北上→かずさアカデミア(解説が超テキトー)

距離:81.5km
獲得標高:1360m
ルートラボ:http://latlonglab.yahoo.co.jp/route/watch?id=b26f17a00d3ebada4d8617c0d1ecc836


レンタカーでのツーリングは初めてでしたので、まったりコース設定^^)v

・8km→15km : 鹿野山の素敵な登り。傾斜も緩く非常に気持ちよく登れる坂。こんな時期には最適だと思います。
・52 -> 55km : ちょっとした登り。いい感じです。


マザー牧場から東京湾を望む。

写真がこれしか撮っていなかった!しまった・・・。せっかくの6人ツーリングなので記念写真とるべきだった・・・。

途中お約束のメカトラもあり、しかし何人かいれば解決もでき、久しぶりにドラフティングの効果を試したりとツーリングは楽しいものですね。
少し寒くなってきましたが、また機会をあわせて出かけたいものです。

安中榛名~二度上峠~長野原(北軽井沢)~吾妻渓谷~榛名山~安中榛名ツーリング

先日のツーリングで行った(参考:高崎駅~横川~碓氷峠(旧道)~軽井沢~峰の茶屋~長野原~二度上峠~安中榛名駅)二度上峠の逆側からの登りが実に気になっていたので行ってきました。
先日のツーリングでは、中軽井沢→長野原(北軽井沢)→二度上峠でしたが、長野原自体がかなり標高が高く、そこからの登りは大したことありませんでした。 峠を越えて安中側に降りていったときにあれれ?この下りはとてもいい感じだ。今度は逆から上ってみたいなぁと・・・。というわけで今回のツーリング。

安中榛名駅(長野新幹線)→倉渕町→二度上峠→(北軽井沢)→長野原町→吾妻渓谷→郷原→榛名山(榛名湖)→安中榛名駅
距離:112km
獲得標高:2400m

ルートラボ:http://latlonglab.yahoo.co.jp/route/watch?id=9a948e9e40cfbb4435e561a70d7e59c8

・3km – 33km : 倉渕~二度上峠はずっと登りコースとして見なせる。30kmで平均すると3.7%登り:この時期としてはほどよくて気持ちよい。
・24km – 33km: 実際には二度上峠はこの8.6kmくらいの区間が峠道。平均6.6%。
・76km – 88km: 裏側(北側)からの榛名山登り。28号線。距離12kmで、平均6.2%。


安中榛名駅に到着してから天気が良すぎてテンションあがりまくり。来て良かった。とはいえだいぶ寒くはなっていました。
本当に安中榛名駅周辺在住の方がうらやましいです。今日は碓氷峠、明日は二度上峠、明後日は遠出して渋峠と峠三昧の生活ができますね。
なかなか駅周辺の誘致した土地は売れないようですが・・・。良いところですよ。東京駅からちょうど1時間。


さて、安中榛名駅前にはヤマザキデイリーのコンビニがありますので超便利です。ここで、ポカリ、エネルギーゼリーを買い込みます。
二度上峠を越えて、長野原側に降りたところにコンビニがあるのはわかっていますので、2~3時間を見越しての買い物。
山々は紅葉も写真の通りでとても綺麗でした。


(どんどんツーリングの写真がテキトーになっている気が・・・)
ちょうど二度上峠に入る前あたりです。車もほとんど通らず、山は綺麗で天気は最高。


こんな感じです。あまりの綺麗さについ足を止めて写真を撮ってます。(クリックすると拡大)


同じ場面の縦構図(笑)


ここから二度上峠の登り開始。こういうカーブ番号(68→1番=頂上)が全部のカーブについています。
つまり8.6km区間ですね。平均勾配は6.6%くらい。心地よい登りで気持ちよいです。


基本的に峠は登り始めたら足を付かないようにしているので、走りながらの撮影でぶれとりますがな。
こんな感じの峠道。最高です。のぼりやすく風景も綺麗。道も一部を除いてとても綺麗で走りやすいです。車も少ないし。


頂上(直前)です。逆光ですが。
もうね、この峠最高なんではと。もちろん世の中の名だたる峠から比べれば全然マイルドですが、気楽に上る峠としては条件もよく気持ちよい峠だと思います。おすすめです。
モーターバイクライダーたちも頂上で写真とってました。


ちょっと酷い写真ですが峠の看板記念撮影。標高1390m。
モーターバイクのおじさまたちがなかなかここを開けてくれなくて写真が撮れませんでした。

今回はHyperon Ultra Twoクリンチャーです。カンパハブはとにかく最高でございまして、カップ&コーンセラミック(CULT)ベアリングハブは偉大です。
とにかく素晴らしい。完全に反則バイクですが、やはり寒いので体にやさしいバイクでと。このホイールは登りもそうですが下りの気持ちよさと安定性は抜群です。


Madone 6 SSLですがもう死角なしですかね。一歩目(一漕ぎと言うべきか)のすっと出る感じは秀逸で、この特性は足を止めることのない登りでは効果抜群です。上りやすい。
堅いと表現する人はいないとは思いますが、それはヘボイ設計で弱くなっちゃっているのではなく、計算し尽くされてマイルドな状況でも推進力は逃げないようにコントロールされている感じがします。フォーク自体は堅い気がするし。
乗れば乗るほどいい感じです。まぁ設計に時間が掛かっているなぁと同じエンジニアからは感じます。(この段落は個人的な寝言の妄想です(笑)。が、Madoneには機会があれば100km以上は試乗していただきたいです。)


浅間山。美しすぎる件。クリックすると拡大。いやはや素晴らしい。


しつこく浅間山。なんて素晴らしい。


(安全を確認して撮影しておりますゆえお許しを)
二度上げ峠から長野原(北軽井沢)の方へ降りてゆきます。白樺もあり綺麗で気持ちがよいです。
しかーし、気温はかなり寒く、結果的に今回のツーリングでは10度を超えませんでした。


途中で白根山、草津、渋峠の方向が見えました。綺麗です。少し雪があるのがわかりますかね?
本当は渋峠を越えて志賀高原へ向かうべきだったのでしょうが、事前に積雪情報があったので弱きでやめておきました。
知人からは、冗談で”そんなのだからいつまで経っても速くならないんだ”とお叱りを受けました(笑)
たしかに積雪情報があったとはいえ、これから来る冬を考えると今回上っておかないともうチャンスは無かったかもしれません・・・・。


吾妻渓谷という綺麗な渓谷を超えて、28号通りで榛名山(榛名湖)へ。2個目の登り始めです。
この28号は裏榛名(?)などというらしく、モーターバイクのメッカだそうで、途中にモーレツなスピードのモーターバイクの方たちが上ってゆきました。
で、また降りて上って行きました。練習コースなんですかね。カーブの時に膝のプロテクターを擦りながら(というより擦るまでバンクする)駆け上がっていくわけですよ。
一方で、こういうモーターバイクライダーも見た感じ高年齢化している気が・・・・(笑)トヨタがハチロクをリニューアルしたみたいですが、結局若者がこういったモータースポーツには飛びつかない気がするんだけども。


道はこんな感じ。ここから登り始めということでエネルギーゼリー補給中に一枚。


こんな写真に価値は皆無なのですが、せっかく上ったし、しかも頂上には何もないので、とりあえず最高標高地点のカーブミラーの前で。
正直結構キツかったです。やはり気温5度以下になってくると登りはきついですね。足先も超寒いし。シューズカバーを忘れたのは失敗でした。


榛名湖から見た榛名富士です。見事にプリン型。ロープウェーで上まで上がれるみたいですよ。
榛名湖周辺は写真にも写っていますがアヒル型のボートがあったりと観光地化しておりますが、気温と同様に寒い状態でした。
何とかこういう地方観光地はがんばってほしいものです。ちなみに気温は超寒くてブルブル状態でした。


なんか看板を見つけたので一応記念写真。
ちなみにツールボックスには、チューブ2本と工具類(CO2なども)が入っています。クリンチャーだとこのボックスだけで安心です。


さて安中榛名駅側(南側)に降りる際に変な物が。まぁ地方にはよくありがちですね。まぁこういう性的な物が何となく社会でタブー化されたのは明治以降だそうですが・・・


途中で綺麗な楓(紅葉)が。あわわわ。撮影時気が付かなかったけど青いテープをはずせばよかった・・・

というわけで素敵なツーリングになりました。このコースはかなりおすすめです。写真はないですが吾妻渓谷も綺麗でございました。
二度上峠の倉渕側からの登りは相当に気持ちよく是非上っていただきたい峠です(きつくありませんので)

高崎駅~横川~碓氷峠(旧道)~軽井沢~峰の茶屋~長野原~二度上峠~安中榛名駅

11月になってもちっとも寒くならないので、峠に行って参りました。

東京駅→高崎駅:新幹線輪行

高崎駅→18号→横川駅→おぎのやドライブイン→碓氷峠(旧道・中山道)→軽井沢→中軽井沢→ロマンチック街道を鬼押し出しに上る峠→峰の茶屋→長野原→二度上峠→安中榛名駅

安中榛名→東京駅:新幹線輪行

距離:110.67km
獲得標高:1910m

ルートラボ:http://latlonglab.yahoo.co.jp/route/watch?id=652ed23596d9cc8ef1fa0dd3aa996886


0km – 42kmくらい:碓氷峠です。
48km – 56kmくらい:中軽井沢からロマンチック街道で鬼押し出し(長野原)方面へ登る峠です。峠の名前が無いのです。激坂なのに。
70km – 76kmくらい:二度上峠です。


関東が写っている図。この辺りを走ってきました。

今回は3個の峠に登ってきました。今回は夕方から雨ということでしたので、昼過ぎには上がれるような距離に設定しました。本当は草津・渋峠側に上がっていけば良かったんですけどね・・・。


高崎駅から18号にのって横川までに約35キロ。退屈でございました。ので写真はなし。この写真は横川駅あたりからですかね。ちょっと曇っていました。紅葉も50%くらいですかね。

あ、この写真の前におぎのやドライブインで峠の釜飯を食べています。朝ご飯。


小さくて見にくいですが、国道18号の碓氷峠は、碓氷バイパスと旧道(中山道)の2つに分かれます。ポイントは両方とも国道18号であるということです。
地図で見ると左側(西側)に行くのが碓氷バイパスで、右側(東側)に行くのが旧道なのですが、写真にもわかるように左に入っていくのが旧道です。この100m先で立体交差で入れ替わります。(どうでもよい情報ですが)
ちなみに碓氷バイパスをチャリで上るのはおそらく超つまらないと思います。下りはアリかもしれませんが、トラックなど交通量も多いので危ないです。ローディーは迷わず旧道を選ぶべきです。上下ともに。


写真が酷いなぁ・・・。軽井沢まで17kmと書いてあるのを紹介したかった写真です。とりあえずここから17kmに渡って上りです。
カーブにナンバリングしてあり、第1カーブから始まり、第180カーブが峠の頂上です。
傾斜は第100カーブくらいまで非常に緩やかで、平均3%くらいなのでがんがん踏んでゆけます。
第110カーブ以降も5%くらいなので、世の中の名だたる峠から比べると随分登りやすい峠だと思います。冬の体が硬い時期は良いかもしれません。
ちなみにこの日の体調は絶好調でして、とっても良い感じに登れました。


旧道名物のめがね橋。この辺りは峠の前半でまだまだ紅葉は100%ではありません。
乗りながら写真をとっているので構図も酷い・・・。


(走りながらなのでぶれています)。こんな感じでInitial-D的な峠を攻めている車が来そうな道です。(実際には昼間はほとんど車の交通はありません)
紅葉が綺麗でテンションもあがります。


というわけで碓氷峠登頂。初めて峠を登ったときよりも随分楽に登れるようになりました。

今回は先日碓氷峠直前にスポークが飛んだHyperon2(クリンチャー)にてリベンジ。バランスの良いホイールです。トレーニングになるかは別として峠には最高のホイールだと思います。

それにしてもMadoneのシートマストは微妙な設計だと思います。一つのネジで左右からサンドイッチ構造でカーボンレールを横から挟むのですがこれが動いちゃうんですよね。
坂ばかり登っているとサドルがいつも前上がりになってしまい、定期的に直しています(走行中ではなく1ヶ月に1回位)。乗り方が悪いのかな・・。


軽井沢にある矢ヶ崎公園の池から見る浅間山。天気は良くなかったですがあ紅葉は100%でした。碓氷峠の下はまだ紅葉が50%位でしたが、軽井沢に登ってしまうと今がピークでした。

18号を北に向かい中軽井沢駅周辺まで行きます。


ここは中軽井沢駅前の交差点。国道18号とこれから登る146号の交差点です。この146号は日本ロマンチック街道と呼ばれています。ロマンチックかはおいといて。
この交差点から2つめの峠がはじまります。この峠が個人的に大好きでして軽井沢に来たら是非登って欲しい峠です。
しかし、この峠は”名前がない”のです。あるのかな?少なくとも地図には出ていません。


しれっと14%上りです。そのあと9%、11%と続いてゆきます。登坂車線が設けられ、原付、大きなトラックなども、遅いスピードでヘーコラ登っています。


途中浅間山が見えて応援してくれます(と思う)。真ん中に波線の白線がありますがこの左が登坂車線です。
ローディーも登れず押して歩いている人をよく見かけます。


頂上付近は11%で、この登坂車線が終わったところが峠の頂上です。


なにせこの峠は名前がないので、峠の頂上に何もありません。とりあえず頂上付近に看板があったのでここで記念撮影。
今回は体調が良かったので良い感じに登れました。


先ほどの看板を少し越えると峰の茶屋という茶屋があります。トイレも自販機もあるのでここで補給はできます。
写真の左上方向は鬼押し出しの方向で有料道路となりますのでチャリは行けません。
写真の右方向(90度)も白糸の滝方面なのですがこれも有料道路でチャリはいけません。
ってことで、右奥の群馬方向(北軽井沢、長野原)方面に行くしかありません。


どこかで見たような構図ですが、北軽井沢の看板で記念撮影。浅間高原、北軽井沢、長野原などこの辺は地名が多くややこしいです。


そういえば、先日の奥多摩に帰ってきてみたら、フレームに傷が。中央線で輪行時に、別のMTBライダーがMadoneに重ねて固定していました。そのときでしょうね。まぁしょうがないですが。


さて、3つ目の峠に向かいます。私もノーマークの峠であった”二度上峠”。結果的に素晴らしい峠でした。写真のような所を登ってゆきます。殆ど車も通りません。


二度上峠の頂上直前に一気に視界が開けて浅間山が。思わず脚を留めて写真を撮りました。綺麗でした。


二度上峠登頂。なんでこんな構図かというと、この看板の目の前に観光バスが止まっていて、チャリを置くとこれ以上下がれず引いてもこれが限界でした(笑


二度上峠からの眺め。遙か遠くの山々が綺麗でした。

ここから安中榛名までずっと下りです。この下りがなかなかクネクネで良い感じでした。是非今度は逆方向から登りたいと思える下り道でした。

今回は体調も良く天気もよく、そして紅葉が最高に綺麗で気持ち良いツーリングとなりました。
このコースはとても走りやすいので今後定期的にお世話になりそうな感じです。

 

高尾駅~和田峠~甲武トンネル~風張峠~奥多摩湖~松姫峠~大月駅ツーリング:撃沈。

今週、月・火曜日は某関連の会議で京都に出張に行ってきました。その会議の準備で土日がつぶれてしまったため、今日は代わりにお休みしました。
そこで、初の平日ツーリング。

高尾駅~和田峠~甲武トンネル~風張峠~奥多摩湖~松姫峠~大月駅

距離:110km
獲得標高:3047m

結果から言いますと、今回のツーリングは撃沈でした(笑)もういろいろ大変でした。まずはコース。

ルートラボ:http://latlonglab.yahoo.co.jp/route/watch?id=22bef56d362754cb698b401f07f5b074


コースとしては、奥多摩の峠のテンコ盛りパックという感じでしょうか。和田峠、武甲トンネルの峠、風張峠、松姫峠と。実はEdge800にインストールしたコースは、奥多摩湖の後に柳沢峠に登って戻ってきてから松姫峠を越える予定でした。しかし、上述のとおり撃沈しまして柳沢峠はパスしてショートカットしてきました。


朝4時半発の東京駅発→高尾駅行き。東京駅の近所に住んでいるとチャリ置き場所・席取りの観点でやはり便利です。
とはいえ、中央線で輪行は初めてです。朝4時にも関わらず人が多くてびっくり。

で、ここでアクシデント。高尾駅の2つ前の八王子駅あたりで突然トイレに行きたくなり(笑) 慌てて下車。チャリを担いでトイレに。この辺りから今日のツーリングは困難の始まり(笑
結局20分後に来た次の電車にのって高尾駅に到着。


初めての高尾駅。まだ6時半なので寒いです。というか寒すぎました。もう息も真っ白ですし気温は5度位でした。

さてここから和田峠に向かいます。今回のツーリングでは高尾駅周辺のみ車が多く、和田峠の上りに入ってからはずっと車も少なく走りやすかったです。
(奥多摩湖周辺は、DQNがモーレツな音を立てながらもそれほど進まない車で暴走していましたが)


ちょっと写真が酷いのですが、初めての和田峠登頂。

もうこの辺りから問題が。とにかく脚が重いのです。和田峠は平均12%の傾斜ですが、何せこの上りが妙にキツイ・・・。
地元のローディが前を走っていたので、付いていったのですが最後の300mのアタックでちぎられました(笑

この重脚には多くの原因があるのかなと思っています。

1)とにかく寒くて体が温まっていない状態で峠に突入(気温5度)。で、薄着。
2)月・火曜日の出張でトレーニングが出来ていない
3)今回のツーリングで食料・水分補給が途中でできるか分からなかったので、写真にあるように750ml と 500mlで大量の水分と、リュックには工具・替えタイヤ、輪行袋はもちろん、着替えやウィダーインゼリーを6本。この辺りで荷物が重かったのか?
4)そもそも峠を最近登っていなかった。

気持ちは前に行くのですが、とにかく脚が回らない。途中で一度下りてハブを確認したり(笑)なんでこんなに後ろから引っ張られている感じがするんだろうと。
というわけで、今回の撃沈はあまりのパワー不足、貧脚で自分にガッカリしました。
今回の峠は大きく4つ。細かいのを含めるとこの奥多摩はアップダウンがずっと繰り返されます。登って体が温まると、下りで完全に冷え切る。この繰り返しでしたので最後まで全然体がほぐれず辛いツーリングになりました。奥多摩湖の付近でこりゃ柳沢峠はダメじゃと判断。


和田峠を少し下り始めるとご褒美の富士山が極めて美しかったです。とても寒かったですが天気は最高でした。写真はクリックをすると拡大します。

あ、そういえば、最近買ったパンケーキズームレンズをツーリングに初投入です。良く写っていますね。ふふふ。
参考:https://www.spacewalker.jp/mt/spacewalker/archives/6012


ズームレンズの望遠側。うん。良い感じ。


微妙な写真なのですが、まぁこんな感じの道をずっと走っていました。車も殆ど通りません(朝早かったのと、木曜日でしたので人様はお仕事中ですよね)


甲武トンネル。ここまでちょっとした上りでした。何せ脚がまだまだ調子があがらんので。
このトンネルを越えると山梨県から東京都の檜原村に入ります。

ここから都民の森というところを通過して、風張峠を登ります。これもなかなか長い上りで調子が良ければ燃える(萌える)峠のはずなのですがへーコラ(笑
で、風張峠の頂上は何も無かったので写真もなし。


風張峠を越えて少し下ったところに奥多摩湖が見える展望台が。迷彩カラーのロクヨン様あたり持った野鳥写真マニアが10人くらい居て、何かを狙っていました。(ロクヨン様=600mm F4の望遠レンズの事)


証拠写真(笑) 看板が写っていますがこの左側にも同程度の人数が狙っています。カワセミですかね?私には分からん世界です。


奥多摩湖まで下りてきました。

今回は、チューブラータイヤで走りました。出発前にパンクしないことを祈りました(笑)
タイヤは相変わらずのContinental Competition。7.2bar位で乗っています。素晴らしいタイヤです。乗り心地最高です。
ホイールは言うまでもなしなので、本来爆速で駆け抜けないといけない機材なのですが、何せ脚が重い・・・。


相変わらず下りが大嫌いなのですが、それでも下りの安定性とブレーキの気持ちよさは素晴らしき事かぎりなし。カンパホイール+エルゴパワー+ブレーキは偉大です(あくまで私見)


奥多摩湖の水って少し緑っぽいんですよね。クロアチアで見たアドリア海のエメラルドグリーンにはとうてい及びませんが、まずまず綺麗でした。


最後の松姫峠頂上に向けて上りはじめ。ヒーコラ。紅葉が始まっています。


途中で富士山が見えました。


松姫峠頂上。この辺りでは結構疲れていました(+_+;

ここから約30キロ、ひたすら下りです。さすがに指が痛くなりました。


大月駅到着でゴール(写真が酷いですが・・)

ここから中央特快(大月駅始発→東京)で一本で帰ってきました。便利ですが何せ乗車時間が長すぎる・・・。

さて、今回のツーリングは完全に撃沈しました。これだけ寒いともっと防寒に気をつけないと行けませんね。JCRCに出ているネット上での知り合いからは、下りでもペダルを回す、上りの前に平坦を用意するなどの工夫も教えてもらいました。そもそももう11月になりますし峠越えは寒すぎて厳しいかもしれませんね。

 

房総半島ツーリング&ちょっとしたお手伝い

3連休良い天気でしたね。今回の連休では、ある事のお手伝い(とはいえ何もやっていないので見学か)+房総半島の内陸部をツーリングに行ってきました。
何見学か?はいずれ紹介いたします。
やはり、どんなものでも、たとえ趣味でも、”徹底的にやる”ことは重要ですね。改めて思いました。

かずさアカデミア~高野山など回って、かずさアカデミアに戻るコース。

距離78.57km
獲得標高1086m


こんなコース。距離もアップダウンも気持ち良いコースでした。信号も少ないですし。この辺り冬のトレーニングに使おうと思いました(長野は寒いので)


今回1人のツーリングではなかったのでまったく写真を撮っておらず・・。しかもテキトー。
前の記事の通り常用クリンチャーホイールのスポーク破断したので、半年ぶりにR-Sys SLを付けました。
結果的にこのホイールは超気持ち良かったです。そりゃこれだけ太いカーボン円形スポークですから高速巡航はやや維持が大変ですが、とても気持ち良い、踏み心地の良いホイールです。


のどかな場所をずっと走りました。写真がないのでこの位で。

いろいろロードバイクを乗ってきて、ちょっと予想どおりというか、やっぱりかという結論に達しつつあります。
最初はピーキーでそっけないCanyon Ultimate CF SLXがすっきりしていてお気に入りだったのですが、
ずっと乗り比べてくるとやはりMadoneの完成度に納得しつつあります。また長期リポートとしてまとめますが、やはりいいなぁと・・・。

 

 

 

日本橋~横浜・みなとみらい~横須賀~三浦半島~城ヶ島~鎌倉~江ノ島~日本橋:ツーリング

今日はどうにも山・峠の県たちの天気がイマイチだったので、家から回れるツーリングにしました。

日本橋→国道15号→横浜・みなとみらい→横須賀→浦賀→三浦半島の海沿い→城ヶ島→葉山→鎌倉→江ノ島→国道1号→日本橋

距離:178km


画像・写真はクリックすると拡大。

あまりにベタなコースではありますな。横浜方面にお住まいの方は、普段のトレーニングコースになるのでしょうか?


赤煉瓦倉庫。もうここに何度来たことか。


今日はチューブラータイヤで出かけました。ツールボックスにタイヤは入れておらず、バックパックには輪行バッグを。
つまりパンクしたら輪行して帰ってこようかと。最近、パンクしていないので、いつパンクするやらヒヤヒヤ。
ちょいとサドルが前上がりになってきていたので、帰宅後修正しました。写真でみても上がっていますね。


RAW現像で、周辺減光処理で遊んでみたの巻。くだらんですが。(ぶっちゃけいうと前輪の前におしぼりのビニールらしきものが写っていたからなんですけどね。撮影時気が付かなかった)
それにしてもTREKの2012モデルはかっこいいですね。(参考:TREK WORLD 2012 JAPAN特集 from The Bike Journal)スパルタクスカラーなんぞ最強ですな。2012モデルだったら迷わず選んでいた気がします。私は結局セレクトカラーにしましたが、色選びで相当悩んだ気がします。黒ベースに白・赤のホイールにあわせてフレームカラーを選択しました。黒・白・赤はTrekのコーポレートカラーだそうです。

TREKといえば素敵な動画の紹介。Great Athletes


城ヶ島にある城ヶ島公園より太平洋を望む。風が超強くて立てかけたチャリンコが風で倒れそうでした。


同じく城ヶ島公園の展望台より。ここは人も少ないですし超素敵な場所ですね。後からいった江ノ島なんかよりよっぽど素敵でした。


はい。江ノ島到着です。江ノ島も初めてでしたが、どこに行って良いのかわからず。江ノ島といったらココ!というのがよくわかりませんでした。
風が相変わらず強かったですが、気持ち良かったです。

ここから国道1号に乗って日本橋に帰ります。日本橋に住んでいると道路標識の”東京”は日本橋の事ですので、非常に便利です。どこにいても”東京”を目指せばゴール。


はい。日本橋ゴール。

結局雨が降ることもなく超天気の良い日でした。ディープリムでの海岸線はやや押される感がありますが、もう随分乗っているので慣れっこですね。
ディープリムの空力特性は、風洞実験などでさんざん追求されていると思いますが、やはりあれは、理想的な条件下であって、あらゆる環境を考えると一般ライダーには効果皆無ですな(笑
風もあらゆる方向から吹いてくるし、そもそも乱流発生しまくりのペダリング、で思いっきりライダーのボディ空気抵抗。つまり爆発的な効果は期待出来ませんから、ディープを買うのであれば、空力性能に過大な期待をするよりは、ハブの性能が良くて見た目が気に入った軽いディープリムを買えばいいと思います。私見ですが。

さてGarmin800のバッテリーはやはり問題です。朝6時に出て、ダラダラ走って午後3時に戻ってきましたが(遅いけど)、これでバッテリローの警告が。充電開始してみると残量13%。つまり9時間程度しか持たないんですよね。やはりもう少しロングになってくるとエネループのモバイルブースターは必須ですね。

今回の距離はアイアンマンのバイクパートと一緒ですよね。平坦コースでしたから、確かにそれほど疲れは溜まっていませんが、この前にスイムがあって、その後にラン(42.195km)があると考えると変態レースですなぁ。世の中にはすごい人がいるものです。

あとやはり平坦+信号でストップ&ゴーのツーリングは退屈ですね。城ヶ島が綺麗だから良かったものの、やはり峠を登る方が圧倒的に楽しいようです。今回は大通りを通るのでマスク(普通に風邪用の)をして走りましたが、家についたら黒くてびっくり!!やはり田舎の山の空気が綺麗で、信号もない峠をじわじわ登るのが自分にあっている気がします。