月別アーカイブ: 2012年12月

Garmin Fenixでの飛行機の日本上空軌跡を記録してみた。

モスクワ→成田に飛行機で帰る際に、Garmin Fenixを窓際席でGPS Onにし飛行軌跡を記録してみました。窓からですと空の半分しか見えませんが、十分に4つのGPS衛星は捕捉できるようでバッチリ動きました。GPSは、人工衛星の技術なので正に専門分野ではあるのですが、飛行機くらいの高い高度や、速い速度では、いろいろな大人の事情で値が出ないかな?と思ったのですが、全く問題なく動作しました。もっとスピードが出てくると、それこそ大人の事情でGarmin Fenixも値を出してこなくなると思います。

Garmin Fenixをご存知なければ→参考:このブログのGarmin Fenixの記事検索

*留意:Garmin Fenixは原理的にGPS受信機なので電波を発信することはありません。よって、飛行機の計器に影響を与えることは皆無ですが、離陸時・着陸時などそういう原理的に電波を発していませんが、GPS受信機をOnにすることに関しては、一応ご留意とご配慮を。またFenixは無線経由でのデータアップが出来ない(USB接続のみ)ので、とにかくFenixから電波が送信されることはありません。

モスクワ→成田便の日本上空付近の飛行データ
KMLファイル(Google Earth用):
https://www.spacewalker.jp/kml/201212152100_su260.kml
*Garmin ConnectでダウンロードできるKMZ(KML+ZIP)ファイルは、高度が地表に落ちる様になっており(自転車なりランニングなりトレイルはそれが普通なので)、飛行機のような何千mにも達する場合は少しデータの修正が必要です。修正の仕方は、この記事下部の”参考”を参考にしてください。
*飛行軌跡だけど見やすくするには、Google Earth左側のサイドバーにある、今回のKMLファイルの部分を展開し、”Track Points”の左にあるチェックを外せば、赤い線だけになります

上記のKMLファイルを実際にGoogle Earthで見るのが面白いと思いますが、何枚かスクリーンキャプチャを。クリックすると拡大。

su260_1

su260_2

su260_3

su260_4

こんな感じ。実に面白いです。どの辺飛んでいるとか、パイロットは飛行経路をほとんど修正していないとか、いつも成田に下りるときに見える九十九里浜のあたりが再現できたりと。また、成田空港内でツラツラ長い距離を走らされている感じもわかりますね。

altitude_profile_2

高度プロファイルも表示できます。今回は新潟上空を越えたあたりからスタートしましたが、巡航は約10000mのはずなので、既に高度を少し下ろし始めていたのがわかりますね。この高度プロファイルの出し方は、下を参照してください。Trackを右クリックすると出せます。(図はクリックすると拡大)

altitude_profile_1

旅先での散歩の記録、ランニングの記録も含め、Garmin Fenixはバッテリーの持ちも良いですし面白いですね。アスリートならずとも持つべきガジェットかなと思いました。

◆参考:Garmin ConnectからダウンロードされるKMZファイルの編集の仕方

1)Garmin Connectから該当のアクティビティページに行き”エクスポート”-> “Google Earth”でKMZファイルをダウンロード

2).kmzファイルの拡張子を.zipに変更し解凍(*kmzは、kml(テキスト)をzip圧縮したファイル形式です)。中のdoc.kmlを別の任意のフォルダに移動。テキストエディッターなどで開く。

3)多量にある<Placemark>の中の<Point>を”相対地上”指定にする。

kml_edit_point2
KMLファイル中に<Placemark>が数多く存在するはずである。その中に<Point>があるので、紫色下線のように<altitudeMode>relativeToGround</altitudeMode>を全ての<Placemark>について追加する。つまり、
検索ワード:<Point>
置換ワード:<Point><altitudeMode>relativeToGround</altitudeMode>
という感じで、一括置換すれば、KML内の全Placemarkに対して追加できますね。

4)赤いラインが引かれる”Track”線を”相対地上”指定にする。

kml_edit_point1
KMLの最初の方に、赤色下線で示した<name>Track</name>というタグがあるはず。
その下の方を、紫色下線の様に編集する。
・<tessellate>を、1→0に変更
・<altitudeMode>relativeToGround</altitudeMode>を、図の位置に挿入

5)保存。保存したファイル(kml)をダブルクリックすればGoogle Earth上に高度も適切に表現されて表示されるはず。

6)(補足)仮に多量にデータがあり、Google Earthでの表示ができない場合は、kmlファイルをzip圧縮して、.kmzの拡張子に変更し開くと、表示される可能性がある。

Garmin Fenix + GPSiesによるウクライナでの朝ランニング

本業の出張でウクライナのドニプロペトロウスクに来ていますが、治安も良さそうなので毎朝ラントレしています。ドニプロペトロウスクは、旧ソ連のもと共産圏の国なのですが、最近、いろいろな分野で外資が参入しているからか、町が綺麗になり、活気づいています。クリスマスイリュミネーションはもちろん、若者たちは夜町に繰り出し、スマホ片手に楽しそうに生活しています。

自転車好き的に気になったクリスマス・イリュミネーション。自転車のモチーフ。しかし、この町に自転車は皆無でして、一般人はまず自転車に乗りません。若者が公園で集まってMTBやBMXをスタイルとして乗っているだけで、市民の足としての自転車は皆無です。なのでこの前輪大きな自転車のイメージなのか・・・。すくなくともロードバイクは見たことがありません。石畳が多くパヴェ的でもあるのですが、そこらじゅう落とし穴的、10cm級のくぼみがたくさん(道が崩壊している)あるので、ロードバイクだと走りにくいかもしれません。MTBが多いのもわかる気がします。ブランドは、ほとんど見たことないLook Like (フランスLOOKではなく)MTBのフルサスが多いのですが、一人だけSpecializedの29erのフルサス(アルミグレードの方)を乗っている人がいておっ?となりました。この町でディスクホイール履いたTT/Triバイクで爆走すれば目立つこと間違いなしですが、道が悪すぎてスピードが出せないかも。

さて、iPhoneはじめ、若者はスマホを使っている様で、街中に3G網は飛んでいます。しかしDocomoの海外カケホーダイは適応外国であり、いくら請求されるかわからんので、基本ホテルのWi-Fiしか使っていません。スマホのマップ(iOS6マップが底辺なのをおいといて)が使えないので、朝ラン時に迷子になる可能性がゼロではありません。そこでGarmin Fenix(参照:このブログのGarmin Fenix関連記事)の活躍です。もちろんおなじみルートラボは日本国外は使えないので、世界でおなじみのGPSsiesで、ホテルから適当なルートを作成し、Garmin FenixにGPS Route exportします。実際に使ってみましたが、まずホテル前でGPSを補足し、NaviをOnにすれば、インストールしたルートでNaviしてくれるので、道も間違わず、ランペースなどの基本的なGarminのロギング機能は使えてきわめて便利です。Garmin Fenixの海外旅行(+朝トレ)の便利さは素晴らしいですね。海外旅行では必須の腕時計と言えます。散歩するのにもロギングしておけば、あとで歩いた道の軌跡がわかりますし、時計はGPSで合うので時差も考えずに100%正確ですし、バッテリーも持ちますし良い腕時計ですな。

とりあえず今のところ5キロちょっとのショートコースですが、仕事に影響が出ない程度に距離を伸ばしてゆこうとおもいます。一方で雪が降っていると予想されたたため、雪でも走れて、それなりにフォーマル(笑)に見えるホーキンスのブーツ的スポーツシューズで来たのですが、この靴ではさすがに走りにくく足が痛いです。氷点下の気温ですが雪は舞っている程度で積もってはいません。経由のモスクワは大雪だったのですが。とりあえず雪が積もらないことを祈りつつ走ろうかなと。現地の人も朝ランはしていて、うす暗い中でも女性一人で歩いていたりと治安は良さげです。あと犬の散歩が多く、そういう姿は日本に近い感じです。もう4日間バイクに乗っていないのでそろそろ乗りたくて仕方がないのですが、とりあえずランで心拍だけは上げるようにしています。