月別アーカイブ: 2010年11月

GARMIN Edge 800を導入。

2011/09/28追記:UUDマップをV4にアップグレードしました。参考記事→”Garmin Edge800 + UUD V4マップにアップグレード+メモリカード速度(Class)違いによる表示比較

2010/11/29 : バッテリーの持ちに関して下部に追記。

2010/12/19: 初めてシステムエラーが発生しました。edge800を使って50キロくらい走り、ちょうど止まっていたところいきなりシステムエラーが起こりました。その後電源をOff/Onし問題なく(それまでデータも消えていなかった)、ほっとしましたが、まだまだシステムの不安定さはあるようです。

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GARMINの自転車用GPS付きサイクルコンピューターGARMIN Edge 800を導入しました。円高っぷりを利用して海外より購入。(まだ日本語版も販売されていないですし)


左:GARMIN Edge 800、右:GARMIN Edge 750の比較。一回り小さくなりました。液晶表示部は大きくなりました。

日本の地図は、UUD社のVersion 3.0 等高線付きのダウンロード版を購入しGarmin Map Sourceからインストールしました。上図のEdge800で日本橋付近を表示していますが、大変細かい道まで載っているので、完全にチャリナビとして利用できます。地図表示もEdge705みたいなトロさはなく比較的サクサク表示されます。
*ちなみに上図のEdge705には、ネットでダウンロードできる無料の地図をインストールしてあります。無料ですので文句もいえないですし、とても素晴らしいものですが、やはりUUD社と比較すると細かさが全く違います。
*またUUD社の他にTKA PLANETという会社が、Edge800 (英語版)に対応した日本語表記の地図を発売しています。UUDとどちらが良いかは比較検討ください。

少し使った感想を箇条書きに。

・タッチパネルは手袋(私が使っているGOLDWINの物)を通してもタッチできる(素晴らしい)。指圧で感知しているので、ペン先でも反応します。
・地図描写が早いので、ルートナビ中はとても快適です。Edge705は地図描写が遅くて、走っている際に描写が間に合わず、曲がるべき交差点を通過しちゃうなどの問題がありました。
・小型、軽量になりました。明らかに大きかった705よりも空気抵抗の面を考えても良い感じです。
・Edge500と同じ方式ですが、取り付け台(台座)がゴムバンド2本で簡単に取り付けられるのですごく便利です。2個付属していますLITESPEED, Canyonの2台に800を使い回すので、台座が2つ付属しているのはありがたいです。
・Edge705/500などでのケイデンスセンサー(ANT+)はもちろん使えます。逆にこのセンサーは変更がないので、私は800の本体だけ買いました。
ルートラボなどで生成できるGPXファイルも使える。留意:Edge705の様にGARMIN/GPXフォルダに入れるのとは使い方が違います。NewFilesフォルダにGPXファイルを入れておいてEdge800を再起動するとそのファイルを変換して”コース”に登録されます。
・この記事の後半に示すように画面のスクリーンキャプチャー機能が付きました。って何に使うのかわかりませんが。
・以下の写真にあるようにUSBケーブルを差し込む穴を隠すためのゴム蓋がどんなにやっても閉まりません(笑)。閉めても閉めても開いてしまいます。


このゴムの蓋ががんばって閉めても開いてきてしまう(笑)
→その後いろいろやっていたらコツを掴めました。一応閉まります。

というわけで、非常にEdge 800はオススメだと思います。もちろん日本語版は日本語表示・日本語地図などちゃんとしているとは思いますが、おそらくまた10万円近くだと思うのでとても買う気になれません。(私も超苦手ですが)英語に抵抗がないなら、Edge800(英語版)+UUDの地図でとても快適に使えると思います。
(ちなみに表示を日本語化をすることも可能です。検索してみてください)

一方で、本来はiPhone/Androidなどのスマホが使えるのが現代的です。マップもGoogle Mapの精度にはUUDの地図もかなわないわけですし。しかし、ケイデンスセンサーなどのANT+を未だ受信できない(そういうハードウェアが発売されていない)、3G網が届かないエリアでは使えない、バッテリーの持ちも悪いなど、魅力的ではありますが(現状では)実用面で問題があります。いずれスマホになるでしょうね。Appleもサイクルコンピューターで特許出願しているようですし。

Edge800とは関係ない話ですが、最近は自転車を載っていると、女性ローディー(ロードバイク乗り)を良くみかけます。まぁ実際にはカップルで乗っている人が多いかな。自転車はRunningもする私からすれば、Runningよりも痩せやすいと思います。同じ時間でのフィットネスでは、Runningの方が効果はあるかと思いますが、自転車の方が長い間フィットネスができる(3時間くらい簡単に走っていられる。Runningだと3時間走るのは大変)ので、結果的に痩せやすいかなと。女性ローディーのブログも超多くて感心してしまいます。たとえば、“Spelen 自転車を楽しもう”の”ずーさん”のブログなんて、かなり自転車も凝っているし、走りもストイックで素晴らしいです。女性からみたら”かわいい”自転車もアパレルも少ない状態ですが、それでも女性らしいパーツなりデコなり工夫されています。女性の皆様もダイエット効果も含めていかがですか?

2010/11/29 : 追記:バッテリーの持ちについて

バッテリーの持ちは問題なさそうです。参考までに、走行時間(56分:ストップ時タイマー停止)=実時間1時間20分程度走った所で、バッテリは100%→98%でした。このパーセント表示がどこまで信用できるかわかりませんが、少なくとも1時間20程度の利用で30%減ってしまうみたいなことはなさそうです。

自転車(ママチャリを含む)で人を轢き殺さないために

2010/11/21追記:タイムリーな話題として、”危険すぎる東京の「自転車天国」”@Newsweek japanに記事がアップされました。自転車サイドの人間からすれば、賛否両論です。自転車・歩行者のマナー低下に関しては賛同しますが、規制緩和後モラルハザードが著しいタクシーの運ちゃんに意見を聞いても仕方がないかなと。彼らをまず徹底的に取り締まって欲しいです。無謀な停止、横断歩道の上での停止(近くもNG)、無理な割り込み、もう最低です。ちゃんと守っている老舗運ちゃんがかわいそうです。路駐など自動車も含めマナーが低下して点を、自転車側からの立場で言わせて頂きます。

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誰もが被害者・加害者になり得るので、敢えてキツイタイトルにしました。

連日自転車と人との接触事故のニュースを見かけます。私はロードバイクだけでなく、ママチャリも乗る機会が多いので、少し考えてみたいと思います。なにせ私も先週、二人のおばさんのあり得ない場所での道渡り行為を避けられず転倒、怪我、チャリンコ(新車)の故障を経験しています。そこでこのエントリーでは私が思うチャリンコ(ママチャリを含む)で気をつける点を自戒の意味も兼ねて少し紹介したいと思います。ヒヤリハット事例としては、まだまだいろいろあると思うので、定期的に更新していこうかなと。

0)チャリンコは、車道を走る。

 一応ご存じかと思いますが、チャリンコは車道を走らなければなりません。歩道を走る時はやむ得ない場合です。歩道は人が歩いているわけですから、そりゃ1億3000万人の国民がいれば毎日自転車と歩行者はぶつかるわけです。車道を走れば、転んでも死ぬのは自分だけで済む可能性が高いので、人を殺して負い目を感じて生きるよりも自分が死んだ方が楽だと思いますよ。車道を走りましょう。自転車を考慮していない日本の道路事情で車道を走れというのが自殺行為なのですが。

1)車道を左側通行

 こんなド基礎な事でも守られていないことが多いです。自動車と正面からぶつかるという右側を走っていて違和感を感じないのか甚だ疑問ですが、左側通行は交通ルールですので必ず守ってくださいな。今日も4人くらいの右側通行を見ましたが、私はすれ違う度に叱責しています。彼らを避けるために更に膨らまなければならず大変危険です。

一方で、日本の道路事情は自転車にとっては全く優しくありません。今更土地がないのも実情ですが、仮にオーストラリアの平原に日本人が街を作っても底辺になるのは目に見えています。自転車道なんぞ眼中にないのです。自転車道あれば、歩道を走るチャリンコも減りますし、歩道、自転車道、車道の3つの幅がちゃんとある道って景観的にはゆったりしていて綺麗なんですけどね。しかも電線も地上に埋まっていると最高です。大地震、テロ、世界大戦、ハリウッド的宇宙人襲来で次に東京が破壊されたときに、ちゃんと自転車道を確保しましょう。そう遠い未来じゃないので、その時の行政に期待です。

八ッ場ダムの建設や地方空港、高速道路も含め土建利権は相変わらずですが、利権が切れないのは十分に分かったので、年度末(3月)に予算使い切りでくだらん工事をちょこちょこするのはやめて頂きたい。もうアホかと。道路の工事範囲なんて1m単位で調整できるから工数・作業量に合わせて残った予算を1円単位で使い切れる”費用にリニアなビジネス”ではありますが、綺麗な道を壊してまた補修するなんていうアホな作業はやめて欲しいものです。予算が足りなくたってどうせ”その利権”で来年度も確保するんだろうから、思い切って街を変える工事をして欲しい。個人的には日本橋の空を取り戻すのは絶対にやるべきだと思うし、自転車道確保、電線を全部地中に埋めるなど、年度末に下らん作業するなら、年初からこういった前進する工事をどんどんやるべき。道路の基点である日本橋の現在の姿は日本橋住民としては情けなさすぎる。江戸東京博物館の大屏風にもあるけど、日本橋、京橋、新橋というあの江戸のまっすぐな3橋の大通りを”空”を含めてもう一度復活してほしいものです。と完全に話しが逸れました。

2)歩行者のみの垂直横断歩道信号では、信号を遵守する。


小学生の様なへぼい絵なのですが、わかりますかね?歩行者を渡すだけの横断歩道があり、自動車を止める信号がある場合です。私の予想では、歩道を不法に走って人と衝突するケースと、この上記の場面での衝突が多いんじゃないかなと思っています。

つまりですね。車道をチャリンコで走っている時に、この自動車用の信号が赤の場合に止まる必要があるか?ということなんです。この信号に遵守しなければいけないかは、道交法には明確に規定されていません(たぶん)。例えば絵の道に平行して歩道があり、そこを自転車で(やむを得ず)走る場合はこの信号はほぼ無視する人が多いでしょう。では、道交法どおり車道を走っている時は守るべきなのでしょうか?私は、止まるべきだと思っていますし、私は確実に止まっています。そうです見通しが良くて歩行者が横断歩道を渡っていなくても止まるようにしています

この場面での想定衝突ケースは
1)歩行者が左の歩道から飛び出してくる。しかも点滅信号(黄色相当)の際にはダッシュで。
2)歩行者が図中の車(しかもトラックなどの時)の影から(右側から)飛び出してくる。

私が見る限りこのケースで止まっている自転車は、ちゃんとしたローディー以外見たことがありません。止まる必要はないのかもしれませんが、この場面は危険なので、是非確認頂きたいです。

ちなみに私の事故は、上記のケースで信号が赤だったので、少しまえでブレーキを掛けようとしたところ、図中の自転車のあたりで、ばあさんが飛び出してきました。つまり横断歩道があと30mくらい行けばあるのに、いきなり歩道からの飛び出し。もう昔のクソゲー並にあり得ないところから命を狙って飛び出してくるので、細心の注意を払わなければなりません。

3)信号守りましょうね。でも、信号は信用できません。

今日も50キロほど東京湾沿岸を走ってきましたが、信号無視の馬鹿野郎が多いですね。もうね。そんなに死にたいのかと。まだ事故に遭っていないんでしょうね。次に遭う際に、こちらの世界にいれば良いのですが・・・。そういえば、ロードバイクを購入して経験したこととして、”自転車で思いっきり転ぶ”という行為です。確かに小さい頃は運転技術もままならず転んで鼻血みたいなこともあったかと思いますが、成人になってから思いっきり転ぶ経験ってないですよね。それがまずいのかもしれません。私はこの半年で交通事故で2回、普通にひっかかって3回転んでいるので、転ぶ恐怖、交通事故の危険さは理解しているので、超安全運転です。町中では全くスピードだしていませんし。

また、我々が信号を守るのは、”人に対して”迷惑を掛けないためです。自分の命を信号は守ってくれません。なにせ信号無視はざらなわけですから。信号が青でも余裕で突っ込んでくる馬鹿がいるので、信号よりもまずは四方八方目視です。私が去年遭った事故は青信号で横断歩道を渡り始めたところに、信号無視したバイクが横から突っ込んできました。こういう馬鹿が居る限り、信号なんて信用できないのです。自分の命を守るのは、信号の青ではなく、四方確認です。

4)クリート・ビンディングペダルの掃除は定期的に。土を歩いたら絶対。

これは該当者だけになりますが、ビンディングペダルを使っている方はペダル側、クリートの掃除はちゃんとやったほうが良いです。
解説しますと、ペダルの”引き”を使うために、ロードバイクの多くはビンディングで足とペダルを結合します。かなりペダリングの効率があがる(気がする)のですが、あくまでレース用であり、町中でしょっちゅう止まる状況は想定されていません。とっさに足を付かないといけない場合に、ビンディングが外れないことがありとても危険です。
私の先日の転倒は、右側のペダル外しに失敗して右側に転倒しました。しばらくは、焦って外す動作が取れなかったと思いましたが、あとから調べてみたらビンディングペダルの砂が溜まっていて、かなり外れにくい状態であることがわかりました。このようにメンテ不足で更に危険度は増しますので、ペダル側、クリート側ともに常にクリーン化、およびグリスアップは心がけた方がいいですね。私は今回のことがあり、帰宅後は必ずペダル、クリートを清掃しています。


この黄色いのがクリート。ペダルと結合される(Speedplay)

ここに書いた事例は当たり前かもしれません。しかし少なくとも私が見る限り、自転車、歩行者、自動車それぞれ交通違反しまくりの状況です。交通事故は、皆さんが守っていても確率的に起こってしまうものです。我々が法的に守っていても相手がハザードしてきたら、1つしかない命を失う可能性はあります。私の知り合いが交通事故で命を落としませんように。