Mavic R-Sys SLRは素敵である。

今日の朝練は、MadoneにMavic R-Sys SLR (クリンチャー)で行ってきました。若洲に。

今回の写真は全てクリックすると拡大。そしてEXIFを残してあります。

ペアで1370gの比較的軽量なクリンチャーホイールで、何よりもウリは、”EXALITH”(エグザリット)と呼ばれるアルミリムでありながら”黒色”をしているリムの採用です。カーボン(リム)ホイールは、リムが黒ですが、アルミリムは一般的にはアルミの無垢の色(=灰色・シルバー)です。黒系のフレームが多い今、リムが灰色・シルバー色ですと何となくホイール周りが見た目で落ち着きません。個人的な好みでリムの色=黒は重要だと思っていますので、このEXALITHは魅力的な技術です。要するにリムブレーキで”擦れる”ので、普通の黒色アルマイトですとすぐに削れてアルミ本来の灰色が露出するところを、硬度のあるコーティングを施すことで黒色がなくならないように工夫しているようです。というわけで、見た目的に”黒リム”がカーボンホイール以外で必要ならこのホイールは実に魅力的な選択。

さて乗り味ですが、パキパキの堅いホイールで、反応が実に良く、シャッシャッシャッシャとでも表現するのですが、実にサクサク漕いでいける足回りの軽いホイールです。R-Sys SLRは、GripLink / PowerLinkという前後違うタイヤが標準で付属しているはずです。このタイヤは結構柔らかめで、少なくともコンチのGP4000sよりはプニプニです。Mavicがタイヤまで自社で作っているのか、OEMで作っているのかは知りませんが、少なくともホイール設計者の乗り味の意図を感じるには、このようにタイヤが付属してくれるのは歓迎です。自転車の乗り味で大きなウェイトを占めるタイヤ(+空気圧)がまずは付属してきてくれるので、R-Sysの設計意図を感じることができますね。スポークがカーボンの”押し”で貼っているホイールで、パキパキの反応ですが、タイヤは柔らかめ(グリップ高め)でセッティングしてあるので、ただ堅いだけのホイールという印象にはなりません。

朝トレは海側に出るまで信号多発によるストップアンドゴーと、少しの起伏が連続しますが、そういう場面ではこのホイールは実に使いやすく気持ちが良い反応をしてくれます。一方で35km/h位になるとそれ以上の加速と、それ以上の速度での維持がやや面倒になってきます。Mavicはハブが・・・というのは良く聞きますし、私もBoraなどカンパのハブから比べればそうかなと思っていました。しかしR-Sysが35km/hでイマイチ上がってこないのは、スポークの空気抵抗と慣性モーメントがディープリムに比べると小さいからっていう、極めて単純な話だと思っています。バイクスタンドでこのホイールを空転させると、普通の金属スポークホイールに比べて素敵な風が起こりますし(笑)。後者の慣性モーメントに関しては、今度、ざっと3D CADでモデリングをして算出してみようと思います(人間の足に影響するほどの差があるかわからんのですが・・(笑))。ホイールの質量の議論は良く見るのですが、あんまり慣性モーメントに関して議論している人を見かけないですよね・・。理系の学生ならまず、ホイールは回転運動なのですから、質量よりもそっちを気にする気もするのですが・・・。まぁ、このあたりは暇ができたら、R-Sys, Hyperon, Bora, Bora80あたりで算出してみます。足で感じるホイールの反応の早さは、回転運動を考えれば慣性モーメントが最重要ですが、スポークを介していますのでそんな単純ではないですよね。Bora 80は明らかに平坦で高速巡航しているときに心地よく回していけるようにスポーク本数も少なく柔らかく組んであり、それがヒルクライム時にはカッタるく感じます。ハブ・スポーク・リムの質量バランスから来る慣性モーメントにスポークのテンションとその垂直方向(接線方向)の力でホイールの感覚はかなり表情を任意に変えられそうですよね。手組でいろいろ楽しんでいる趣味人が居るのもわかる気がします。


(微妙な写真ですが・・・)
あ、ちなみにR-Sys用のEnduroセラミックベアリングなんて買ってありますが打ち替えていません。まぁそんなに変わらないでしょうと(構造的に)。そもそも入っているベアリングはそんなに悪いものではないですし、CULTの様に同じセラミックでもメンテフリーで(グリスレス)で行けるような構造でもないので、とりあえず打ち替えは保留です(というより面倒なだけ)

ぐだぐだ書きましたが、まぁ35km/h以上で常時巡航っていうのは私のような素人にはなかなか無いものですから、このホイールは実に反応もよく、見た目も格好良くお気に入りのホイールだったりします。私のR-Sys SLRはほぼ初期ロットですが、最近周りでもSLRを買っている人が多く結構見かけるようになりました。アルミリムということで、Shimano WH-7900-C24, Campy Shamal Ultra, Fulcram Racing Zero (LTD), あたりでライバルホイールも多いプロダクトレンジですが、個人的にはこのSLRはオススメかなと。私は以前WH-7900-C24を持っていましたが、R-Sysの方が全然堅くてパキパキです。wh-7900もコスパ最強でさすがシマノですが、ああいう優等生な乗り味より、R-Sysの素っ気ない感じは好きですね。

さて、EXALITHリムですが、洗濯板のようにギザギザな表面になっています。このリムには、専用のブレーキシューが必要で、ホイールを買ったばかりの頃は盛大に磨り減ります。上の写真は盛大に磨り減り、そのカスがシューの周りについている様子。最初、おおお?このペースで削れたら速攻で・・と思いましたが、すぐにその磨り減りは収まります。リムのギザギザの”谷間”にシューが埋まった感じです(笑)。それなりに磨り減りも鈍くなり、ブレーキ力も悪くはありません。カーボンリムのブレーキよりは少し良く効く感じ。普通のアルミリムよりは効かない感じですかね。問題はこのシューが実に高い!シューは海外通販で消耗品などを買うときに一緒に買った方が良いかもしれません。日本ではペアで3000円超えで、前後で6000円は行くと思います。高過ぎ。

クリックして拡大してもらえれば、リムのギザギザ構造がご覧頂けます。リアなので、POWERLINKというタイヤを履いています。ちゃんとチューブのバルブも”黒”なので統一感があります。私もR-Sys SLRで出かける時は、パンクしても同等見た目を確保するために、Mavic製の黒バルブ替チューブを持ち歩いています。(パンクしたことはないですが)

振れたらどうするの?ってことですが、まぁその時考えます。転ばない限り振れることもなさそうですが・・・。

最近知り合った方が、R-Sys SLRのチューブラーを履いていたのですが、それも素敵だなと。乗らせてもらうことはなかったのですが、付属のチューブラータイヤでも良さそうですし、コンチ・コンペあたりつけてR-Sysで峠など登ってみたいです。快適なんだろうなと。いろいろ書きましたが、ストップアンドゴーが多いいわゆるツーリングな場面、峠越え、まったりポタリング、オールラウンドに素敵なホイールですよという極めて個人的な感想でした。

Mavic R-Sys SLRは素敵である。」への32件のフィードバック

  1. こんばんは

    宮下さんぐらい乗っていたら、35km/h で巡航なんてすぐで
    R-Sys の太いスポークはどうなのかなと思ってました。
    逆にどれだけ乗れば速くなるのだとショックも (笑

    以前 R-Sys SL も使われていましたけど、重量差による登りの差はありますか?
    R-Sys SL 1295g
    R-Sys SLR 1370g
    R-Sys 1390g
    SL が最強だろうと思いつつ、無印しか手がでないのですけど気になりました。
    SLR は無印に近いですし。

    R−Sys は WH-7900-C24 よりも衝撃吸収性に優れコンフォートだと
    近所の自転車屋は言っていましたが、堅いとの事で印象は色々ですね。

    ちなみにバイクそのものは、環境の変化もあり未だ購入出来ていません。
    Canyon 見たり Fuji Altamira 見たりふらふらしながら、ある意味楽しんでます。
    (時間の無駄とも言いますが)

    ホイールも手組まで考えると悩みどころは満載ですね(笑

  2. こんばんは。

    もちろん、R-sysでも40km/hなどを出すことは全然可能です。Boraなどのディープリムに比べるとこの速度域での維持が比較的大変です(個人的な感覚かもしれませんが)。なので、例えば100kmをこのホイールで、平均35km/h以上で単独で走れーとか言われたら、無理ですと(笑) その条件ならBoraでも大変だと思いますが・・。

    さて、R-sysの質量の重さですが、100g程度だと全くわからないと思います。普通のR-Sysでもこの乗り味という意味では十分だと思います。ハブも同じだと思いますし。まぁR-Sysが普通に作った物。SLはリムを更に削ってその工数分だけ割高軽量。SLRは見た目黒代金ってくらいの違いですかね(笑

    R-SysとWH7900の比較を安直に書いちゃいましたが、私が7900を乗っていたのも1年以上前の話なので結構適当な事を書いちゃったかなと思っています。
    とはいえ、お店の方のR-Sysが振動吸収性に優れるっていうのはちょいと???な感じです。とはいえプロの意見ですからそちらを信用してほしいのですが、カーボンスポークは金属のスポークに比べて振動は素材的にも吸収できないのかなと思います。で実際に走ってみてもそういう印象です。

    Fuji Altamiraですか!?Fujiバイクは全くラインナップもしりません。サイクルモードでちらっとみたことはありますが結構派手なバイクですよね。良いバイクが見つかると良いですねー。

  3. こんな素敵なホイールに乗る機会は全然ないので、力学的に思いを馳せています。。
    乗ったことがないので感覚的に分からないのですが、慣性モーメントが
    大きい方が高速巡航が楽(?)というのが疑問で、実際のところどうなんでしょう?
    やはり、フライホイールのように回転エネルギーをリムに貯められるから、
    一度速度が乗ってしまえば楽になるのか(しかし、それだと加速してるときは辛いはず)、
    それとも、ジャイロ効果によって姿勢の安定性が上がり、ペダリングが楽になるのか?
    どうなんでしょう??

    慣性モーメントは質量分布が円周上に分布するリムのような構造の場合、
    全体として数百グラムの差でも効果は結構大きいんじゃないかと感じています。
    (とはいっても所詮はファクターの違いでしかない)
    なので私のチャリの重いリムは峠では良い重りになるんでしょうねぇ。
    そう考えると、ディスクブレーキのロードが実現すれば、
    全体の質量が若干上がっても、慣性モーメントは下げられそうなので、
    登りには良いかもしれませんね。。。面白い。

  4. yatsuくん

    どうもです!実は80mmのディープリムをはき出した頃から、いわゆる世の中のホイール理論に疑問を感じています。私も当初、あまり考えずにそのまま踏襲していた気がしますが、やはりホイールは慣性モーメントありきで考えないといけないと思っています。(とはいえ、後述の内容はまだ定量的に評価していないのと、重要な要素を忘れているかもしれませんので、話半分で)

    経緯としては、
    ・50mmのディープリムで海岸線を走った際(つまり、海岸線は進行方向ベクトルが常に変わっているので風向きは常時変化する)に、ホイールデザイナーの風洞実験の結果って、ツーリングみたいに長時間乗る環境で平滑化すると意味ないなと思ったこと。おそらくロードレースの集団走行で、エースがゴール直前までずっとアシスト集団の中に守られていてドラフティング完璧な環境では、大いに役に立つとは思われます。
    ・80mmのディープリムでの明確な登坂時のかったるさを感じ、ホイールは当たり前ですがちゃんと慣性モーメントと、スポークのテンション(+本数)でちゃんと考えないといけないなと。
    ・ディープリムを体感してから、ローハイトリム(今回のR-Sysなど)に履き替えたときにすげー良いホイールと思うこと(笑)。つまり慣性モーメントは小さい方がストップアンドゴーや登坂時には絶対に有効であること。あたりまえ。おそらくディープリム疲れしちゃった連中が、久しぶりにローハイトを履くと良いとか言っているケースが多いのではないかと(笑

    極めて面白い話なので、慣性モーメントを持っているホイールで算出してからまた記事にまとめますね。回転運動なので、衛星屋としては、ちゃんと考えないといけない部分ですが、何せリムとスポークでの層流から乱流への剥離ってどのくらい影響するのか、路面摩擦など、宇宙より地上の自転車はいろいろな要素があるので難しそうですが、とりあえず回転体という意味で考えてみる予定です。

    私の個人的に感覚では、信号でストップアンドゴーが多い場面、上りが多い場面、風があらゆる方向から吹いてくる場面において、ディープリムって殆ど意味がないのかなと思っています。慣性モーメントが大きいのは脚に負担がかかるだけでやはり回転という意味を考えると、小さいに超したことはないと思っています。一方でたぶん慣性モーメントが大きい方が一度回りだしてしまうと、ペダリングが不安定でガチャガチャしていても、そのトルク入力の不安定さを平滑化してくれるような”心地よい重み”を体感でき、それがペダリング”しやすい”と感じ、巡航が”楽”と勘違いしているのでは?みたいなことを考えています。衛星と違って、チャリは路面摩擦、体を含めた空気抵抗でどんどん減速するので、いわゆる等速運動(巡航)するのには常に加速し続けなければいけず、その場合はやはり慣性モーメントは小さい方が回しやすいはずですが、ケイデンスが上がってくるとどうしても、モーターとかとは違いトルクがガチャガチャになると思うんですよね。その際にある程度慣性モーメントが大きい方が、トルクを”掛けやすい”じゃないかと。
    下っている時にギアをアウター+トップにしても軽々回ってしまうときにどんどん回してもトルクが抜けちゃいますよね。35km/h以上で速度維持をするためには、例え脚に負担が掛かっても、ある程度”回しにくい”方がトルクを掛けやすいってことじゃないかなと思っています。(まだ分かりませんが)。これに、流体的な抵抗と、スポークのしなりなどが掛かってくるので運動は複雑になってきます。このあたりの”仮定”を後の記事で考えてみたいと思っています。

    個人的には、ディスクブレーキになって、質量が中央に集中することは大いに歓迎で、ブレーキ性能面、慣性モーメントの面でも素敵かなと思っています。おそらく、この5年位のリムハイトの増大は今オーバーシュート気味で(笑)そろそろ、低いのが流行ってくるのではないかと。
    質量分布として、リムが低くなれば、金属のスポークが長くなるので重くなったり、乱流が発生しやすくなったり、一定のテンションを確保するために、本数を増やさなければいけなかったりと、いろいろ要素があって大変です(笑

    春のクラシック(ワンデーレース)を見ても、前50mm、後80mmのディープリムを履かせている選手が多く居ましたが、個人的には前後ディスクブレーキにして慣性モーメントを小さくし、前はハンドル性能を損なわない程度にディープにして前輪での層流剥離を抑えて、リアなんてリムは強度が成立するギリギリまで軽量化して慣性モーメントを小さくするべきか、逆に質量をハブ側に偏らせたディスクホイールかなだと思っています。先ほどのペダリングのしやすさから見れば、アウターをもっと歯数を増やすとか(笑)ペダリングで壮大に流体的には乱れているので、リアの中途半端なディープっていらねーんじゃないかと。ちょうど今度の峠には、前80mm、後ろをローハイトという、まずレースでは見かけない構成で登ってみようかと思っていました。一方でやはりホイール自体の質量は、峠の際にはmgsinθで下に引っ張られるのでその要素も加味すると実に複雑ですね。

    この辺、実に面白いので慣性モーメントの算出やいろいろなホイール構成で峠を登って煮詰めてゆきたいと思います。”空気”があるのと、人間のエンジンが貧脚のため、最適理論にはたどり着けないと思いますが(笑)おそらく、この近年の風洞実験、流体数値解析、そしてかなり自由な成形ができるカーボン技術の成熟により、もっと最適なホイールって出てくるんじゃないかなと思います。

    おっと、ディープリムは見た目がかっこいいので、精神的に速くなった気がするっていう重要な要素を忘れていました(笑

  5. 2012/04/29 追記

    今日140kmほど平坦の荒川CRをBora80 (80mmディープリム)で流してきましたが、最高でした(笑)一個前の仮定もむむむと思わざるを得ないほど、37~40km/hあたりの巡航が楽でした。うーむ。何かあるのか!?

  6. こんばんは。いつもいつも、いつも素晴らしい内容で熟読しております^^;
    やっぱりR-Sys SLRが再度欲しくなっちゃいました。
    リムが黒いアルミって偉大だと思います!やっぱり見た目重視ですね(笑)

    さてさて話題になっている慣性モーメントのお話ですが、難しい事は全く分かりませんが、とても興味的でした。
    何やら新事実?が発見されそうな、そんな気がしますね。

    >一方でたぶん慣性モーメントが大きい方が一度回りだしてしまうと、ペダリングが不安定でガチャガチャしていても、そのトルク入力の不安定さを平滑化してくれるような”心地よい重み”を体感でき、それがペダリング”しやすい”と感じ、巡航が”楽”と勘違いしているのでは?

    これは特にそう感じる様な気がします。

    これからの進展が楽しみです(^^)

  7. 今日はお疲れ様でした~

    峠越えが増えてくると、軽量のローハイトリムは魅力ですよね。R-Sys SLR是非!

    慣性モーメント・・・。いわゆる回転運動に関わる”回しにくさ”の1つの指標なのですが、力学的に論じるのと、体感では一致しないことも多く、もうすこし考えてみようと思います。
    今日は80mmで平坦を140km走ってきましたが、(私的に)高速で安定巡航をする場合は極めて快適でした。
    少し調べて(計算して)、また紹介しようと思います。

  8. こんにちわ
    僕も宮下さんのホイールは黒!!という持論に感化されてKsyriumSLR買っちゃいました!!
    手に届くまでは色だけのために5万アップか・・・と思いましたが、手にしてみて大満足です!!
    ありがとうございました。
    ところで以前お話いただいた、ブレーキシューの件ですが、まだありますか?
    あればお話に乗りたいのですが、教えてください。
    お手数をおかけしますがメールいただきたくよろしくお願いします

  9. じゃじゃーんさん

    おおお!Ksyrium SLR到着しましたか!?もう超かっこいいホイールですよね(R-Sysにそっくり)
    やはりリム=黒は絶対です(笑
    あれれ・・5万円も違うのですか・・・。いやいや、しかし、リムが黒は重要です。
    比較として、

    Madone + R-Sys SL
    http://spacewalker.jp/mt/spacewalker/wp-content/uploads/2011/04/20110427_odaiba_trek1.jpg

    これを見ても、スポークとタイヤが黒いのに、リムがシルバーだとちょいと印象違いますよね^^)v

    はい。ブレーキシュー(新品)残っていますよ!Aboutの所にメアドかいてあるのでメールいただけますか?

  10. はじめまして!Mavic R-Sys SLR調べていて辿り着きました。
    ZONDAのリム色が気に入らなくてしょうがいですw
    写真のバイク、決まってます。

    理論おもしろいですね!衛生屋さんって!

    現在、ロンドン出張中なのですが
    いきなりロードに目覚め、
    wiggle主催のファンライド等(100-150km程)に参加してますが、
    ディープリムを全くと言っていい程見かけません。

    パワーと体重で走るタイプが多い外人(一般人)にはディープはデメリットの方が多い様です
    (そんなに苦しむ!?って言うぐらい登りキツそうです、下りめちゃ速いですがw)

    僕は177cmで48kg、95rpmキープの登り好きなので、
    Mavic R-Sys SLRにします!日本で買った方が高いのかなぁ

  11. Suzukiさん

    リムの黒は見た目的に絶対ですよね(笑

    日本でディープリムが流行っているのは、見た目の要素もあり、また円高の要素もありそうですね。
    一方でやはりローハイトリムで良質なホイールはもっているべきだと思っています。

    個人的にはR-Sys SLRかHyperon Ultra Twoなんかは最高のホイールだと(個人で使っている印象では)思っています。Hyperonが良いので、きっと兄弟分のフルクラムのRacing Light XLRも良いでしょう(乗ったことはないですが)。
    やはり登坂時の反応も良いですし、一本持っておきたいホイールですよね。

    絶対にロンドン・ドイツあたりで購入されたほうが安いと思いますよ!Mavicでしたら、ドーバー渡って現地で買った方が安かったりしますかね??

  12. Miyashitaさん

    お返事ありがとうございます。
    リム黒マストですね笑

    CRCより安い所があるか探してみます!

    他の方のコメントのお返事に書かれている
    「Fディープ、Rロー理論」、感覚的にですが僕も思っていたのでとても気になります。

    前輪は遠心力と慣性「大」でブンブン回し、
    後輪はそれらを「最小」として入力への抵抗を減少させる方が「人力なら」いいのでは?と。
    巡航速度維持に関しては、ですが。
    空気抵抗も普通に考えたら人の背後の気流の方が乱れているでしょうし、、

    そんな「?」から新しい技術が生まれると楽しいですね!

  13. R-Sys SLRは最近よく見かけるようになりましたがなかなかかっこいいホイールですよね。
    ぱっきぱきな反応なので是非お楽しみください。安いお店が見つかると良いですね!

    ホイールのリムに関しては、空力特性だけではなく、慣性モーメント、スポークテンション(本数)など様々な要因で乗り味・反応などが変わってきますよね。私の6本のホイールも目をつむってもどのホイールか確実に当てられる自信があります。それぞれ個性があって、ホイール選びも面白いですよね。

    是非R-Sys SLRお楽しみください。

  14. はじめまして、エグザリット、R-sys slr の検索をしてましたら、
    こちらにたどり着き拝見させていただきました。

    以前からR-sysは持っておりましたのでksyrium slのフロントのみを
    買い足そうかと思っておりましたが冒頭の写真を拝見させていただき
    ksyrium slrを購入してしまいました^^。

    周辺にエグザリットを持っておられる方がいないのですごく迷って
    ましたが大変参考になりました。

    リムが黒ってすごく自転車が絞まって見えますね。
    手持ちのR-sysもリム交換でslr化することになりそうです。
    ありがとうございました^^。

  15. ishizuさん

    はじめまして。いやはや、私もリムが黒=絶対だと思っておりますので(笑) ksyrium SLRを選択されたのは素敵だと思います!^^)v やはりかっこいいですよね。バイク全体が締まりますよね。Mavicって前後、独立して購入できるのですね(それはトラブルがあったときに安心ですね)

    R-SysもSLR化されるということで、今度よろしければバイク写真なども拝見させてください!

  16. Miyashitaさん

    お返事ありがとうございます。
    もう普通のリムには戻れません^^。

    昨日初めて乗った感じはブレーキングがすごくコントロール
    しやすかったです。バイクが締まったし、厳つくなって
    大満足です^^。

    Ksyrium SLRでの写真なら画像の質が悪いのですがあります。
    どうすればお見せできますか??

  17. アルミリムとノーマルパッドよりは効きが悪いですが、専用パッドで十分に制動力は得られますし問題ないですよね。最初は盛大にパッドが削れますが最初だけですのでご心配なく。

    ブログなどをやっていらしたらご紹介ください。

  18. 仕事用ですが写真貼りましたのでよろしければぜひ^^。

    意外とブレーキシューが減ってないんです、他の人より

    握力がないのかも・・。

  19. ishizuさん

    ブログ拝見いたしました!なんとDomaneにお乗りなのですね。
    フレームカラーと合致してSLR格好良かったです^^)

    ブレーキシューが減らないのは何よりでございます(シューが高いので・・・)。ブレーキングが良いのかもしれませんね!^^

  20. ながれでいつの間にかDomaneになってました^^。

    購入時はproject one であれこれ考えてたのですが
    ショップに置いてあるので決心ついてしまい購入。
    R-sysの赤色と微妙な感じだったのですが、SLRをショップで
    試しに履かせてみたらフレームにあったので完全に決心つきました^^。

    ブレーキングはとても下手です、domaneを購入し初乗りで
    下りのブレーキミスで側溝に転落事故を起こした位ですから・・・。
    でもその時もdomaneとR-sysと私はほぼ無傷でした。
    domaneの下りの安定感で感覚が狂ってました。

  21. こんばんは!
    R-SYS SLRのインプレありがとうございます!

    自分もR-SYS SLR(2013)、Cosmic Carbon SLR(2013)、そしてFFWDのカーボンクリンチャーで悩んでおります、、、

    現在カンパEurusとENVE / Powertap G3 Tubularの2組体制なのですが、ロードバイクが3台(Fujiアルミ、Cervelo R5、RXRS)あるという矛盾w

    今回はクリンチャー、と決めているのですが、ロングライド(150km)とときどきヒルクライムだと、R-SYSの方がいいのでしょうか、、、

  22. こんばんは。

    なるほど。悩ましいですね。R-Sysは35km/hを越えると何せなかなかスピードが上がっていかないので、今私の感覚では平坦が長いツーリングだと使わないかなという印象です。かなり起伏があってヒルクライムやストップ&ゴーが多いコースならとても反応も良くシャキシャキ回せるので良好なホイールだと思います。とはいえ、上位のホイールですので、もちろん想定用途の利用で全く問題ないと思います。コスカボSLRとFFWDは申し訳ありませんが乗ったことがないので判断ができず・・。

    (蛇足) クリンチャーをお探しで、ロングライド+ヒルクライムなら、Bontrager Aeolus 3 D3 Clincherか、ENVE SES 3.4 Clincherなどはいかがでしょうか?前者は間違いなくお勧めなのですが、おそらくお持ちのフレームブランドを考えると無いかな(笑)と思うので、SES 3.4のクリンチャーなどはいかがでしょうか?

  23. 早速ありがとうございます。なるほど、、、確かにこれは悩ましい
    35km以上は厳しいといいつつ、35kmで巡航する(しかも単独で)距離が年間の走行距離の果たして何%あるか、というのもありますしね笑

    ENVEは私もSESではないのですがチューブラーを持っています。リムが軽いので、Powertap込みでも1200gちょいです。ただ、今回はENVE SESもAeolusもやや予算オーヴァー、、、

    コスカボSLRは何にせよ、RXRSにずっとつけると良い感じの見てくれになるのですよね、、、

    あとちょいと悩んで見ます。ありがとうございます!

  24. R-Sysが発売直後はスポンサードなので仕方がありませんが、その後プロがレースで使っていないことをみてもR-Sysの立ち位置がわかりますよね。スポークが太すぎて高速巡航は最新のディープリムにくらべると”やや”大変です。もちろんトップグレードのホイールですから、おっしゃるとおり、全く各場面で問題はございません!

    コスカボUltimateは予算オーバーでしょうか?あれならヒルクライムから平坦までなんでもオッケーの万能なのですが・・。ああ、クリンチャーでしたよね。

    コスカボSLRは見た目はとても格好いいですし、見た目重視でしたらアリでしょうね!私が乗ったことがないので、ちょっと何とも言えないのですが、このご時世あんまりヘボイホイールもないと思うので、やはり見た目なども含めるとコスカボSLRですかね?
    どうされるか楽しみにしております!

  25. こんばんは。
    昨年秋に、二度上峠ですれ違いました、こうどうです。

    年明けからホイール探しの旅に出ており、クリンチャーで軽くてカッコいいやつを探していました。

    その結果、黒いリムのMavic Ksyrium SLRが候補になったのですが、エグザリットの使い心地とか、そもそも貧脚なのに見た目で数万円のコストアップを許容してもいいのかなど、自分の中で迷いがありましたが、spacewakerさんの記事を読んで、見た目も重要だよね、と背中を押して頂いた気になりました。

    そして、購入しました!
    参考にさせて頂き、ありがとうございました。

    自分にはもったいない高級ホイールですが、格好良さに毎日眺めているくらいなので、満足してます。

    今後もブログを楽しみにしております。

    追伸
    新年を機に、ブログを始めてみました。いつまで続くか分かりませんが、よろしければご覧下さい。

  26. こうどうさん

    おお、ブログ始められたのですね!こちからもお邪魔致します!

    Ksyrium SLR良いですね!私の知人も使っているのですが、Exalith2になって更にリムが良くなったようですし、軽量化、見た目も含めて良いですよね!
    Tarmacとマッチしていますね!
    また、関東近辺でライドできる機会などあれば良いですね!

  27. 慣らしが終わったら、2のブレーキパッドを使用してみるつもりです。
    また機会があれば素敵ですね!よろしくお願いします^^

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