今週、月・火曜日は某関連の会議で京都に出張に行ってきました。その会議の準備で土日がつぶれてしまったため、今日は代わりにお休みしました。
そこで、初の平日ツーリング。
高尾駅~和田峠~甲武トンネル~風張峠~奥多摩湖~松姫峠~大月駅
距離:110km
獲得標高:3047m
結果から言いますと、今回のツーリングは撃沈でした(笑)もういろいろ大変でした。まずはコース。
ルートラボ:http://latlonglab.yahoo.co.jp/route/watch?id=22bef56d362754cb698b401f07f5b074
コースとしては、奥多摩の峠のテンコ盛りパックという感じでしょうか。和田峠、武甲トンネルの峠、風張峠、松姫峠と。実はEdge800にインストールしたコースは、奥多摩湖の後に柳沢峠に登って戻ってきてから松姫峠を越える予定でした。しかし、上述のとおり撃沈しまして柳沢峠はパスしてショートカットしてきました。
朝4時半発の東京駅発→高尾駅行き。東京駅の近所に住んでいるとチャリ置き場所・席取りの観点でやはり便利です。
とはいえ、中央線で輪行は初めてです。朝4時にも関わらず人が多くてびっくり。
で、ここでアクシデント。高尾駅の2つ前の八王子駅あたりで突然トイレに行きたくなり(笑) 慌てて下車。チャリを担いでトイレに。この辺りから今日のツーリングは困難の始まり(笑
結局20分後に来た次の電車にのって高尾駅に到着。
初めての高尾駅。まだ6時半なので寒いです。というか寒すぎました。もう息も真っ白ですし気温は5度位でした。
さてここから和田峠に向かいます。今回のツーリングでは高尾駅周辺のみ車が多く、和田峠の上りに入ってからはずっと車も少なく走りやすかったです。
(奥多摩湖周辺は、DQNがモーレツな音を立てながらもそれほど進まない車で暴走していましたが)
もうこの辺りから問題が。とにかく脚が重いのです。和田峠は平均12%の傾斜ですが、何せこの上りが妙にキツイ・・・。
地元のローディが前を走っていたので、付いていったのですが最後の300mのアタックでちぎられました(笑
この重脚には多くの原因があるのかなと思っています。
1)とにかく寒くて体が温まっていない状態で峠に突入(気温5度)。で、薄着。
2)月・火曜日の出張でトレーニングが出来ていない
3)今回のツーリングで食料・水分補給が途中でできるか分からなかったので、写真にあるように750ml と 500mlで大量の水分と、リュックには工具・替えタイヤ、輪行袋はもちろん、着替えやウィダーインゼリーを6本。この辺りで荷物が重かったのか?
4)そもそも峠を最近登っていなかった。
気持ちは前に行くのですが、とにかく脚が回らない。途中で一度下りてハブを確認したり(笑)なんでこんなに後ろから引っ張られている感じがするんだろうと。
というわけで、今回の撃沈はあまりのパワー不足、貧脚で自分にガッカリしました。
今回の峠は大きく4つ。細かいのを含めるとこの奥多摩はアップダウンがずっと繰り返されます。登って体が温まると、下りで完全に冷え切る。この繰り返しでしたので最後まで全然体がほぐれず辛いツーリングになりました。奥多摩湖の付近でこりゃ柳沢峠はダメじゃと判断。
和田峠を少し下り始めるとご褒美の富士山が極めて美しかったです。とても寒かったですが天気は最高でした。写真はクリックをすると拡大します。
あ、そういえば、最近買ったパンケーキズームレンズをツーリングに初投入です。良く写っていますね。ふふふ。
参考:https://www.spacewalker.jp/mt/spacewalker/archives/6012
微妙な写真なのですが、まぁこんな感じの道をずっと走っていました。車も殆ど通りません(朝早かったのと、木曜日でしたので人様はお仕事中ですよね)
甲武トンネル。ここまでちょっとした上りでした。何せ脚がまだまだ調子があがらんので。
このトンネルを越えると山梨県から東京都の檜原村に入ります。
ここから都民の森というところを通過して、風張峠を登ります。これもなかなか長い上りで調子が良ければ燃える(萌える)峠のはずなのですがへーコラ(笑
で、風張峠の頂上は何も無かったので写真もなし。
風張峠を越えて少し下ったところに奥多摩湖が見える展望台が。迷彩カラーのロクヨン様あたり持った野鳥写真マニアが10人くらい居て、何かを狙っていました。(ロクヨン様=600mm F4の望遠レンズの事)
証拠写真(笑) 看板が写っていますがこの左側にも同程度の人数が狙っています。カワセミですかね?私には分からん世界です。
今回は、チューブラータイヤで走りました。出発前にパンクしないことを祈りました(笑)
タイヤは相変わらずのContinental Competition。7.2bar位で乗っています。素晴らしいタイヤです。乗り心地最高です。
ホイールは言うまでもなしなので、本来爆速で駆け抜けないといけない機材なのですが、何せ脚が重い・・・。
相変わらず下りが大嫌いなのですが、それでも下りの安定性とブレーキの気持ちよさは素晴らしき事かぎりなし。カンパホイール+エルゴパワー+ブレーキは偉大です(あくまで私見)
奥多摩湖の水って少し緑っぽいんですよね。クロアチアで見たアドリア海のエメラルドグリーンにはとうてい及びませんが、まずまず綺麗でした。
最後の松姫峠頂上に向けて上りはじめ。ヒーコラ。紅葉が始まっています。
ここから約30キロ、ひたすら下りです。さすがに指が痛くなりました。
ここから中央特快(大月駅始発→東京)で一本で帰ってきました。便利ですが何せ乗車時間が長すぎる・・・。
さて、今回のツーリングは完全に撃沈しました。これだけ寒いともっと防寒に気をつけないと行けませんね。JCRCに出ているネット上での知り合いからは、下りでもペダルを回す、上りの前に平坦を用意するなどの工夫も教えてもらいました。そもそももう11月になりますし峠越えは寒すぎて厳しいかもしれませんね。
こんばんは。
写真を見る限りは気持ちよさそうなのですが、調子悪かったようで残念ですね。
自分のホーム(?)の都民の森(風張峠)は走りやすくていいところだと思いますので、暖かくなったらリベンジしてください(^^;
この時期の峠はきついですよね。下りでは気をつけないと風邪を引きそうになります。
また、自分は基本自走なので、朝はやいと寒くて着ていくウェアにかなり悩みます。
寒い時期は膝に負担をかけると故障しやすいようですので、あまりわたしは奥多摩とかの峠は行かないようにしています。
この時期は、やはり房総や、三浦半島とかの南の海沿いがよさそうですね。
たにーんさん
こんばんは。そうなんですよとても体調が悪く、死ぬほど脚が重い日でした(笑)
ホームに都民の森があるのは良いですね。あの坂は登りやすく、トレーニングには最適ですね。
また定期的にコースに入れようと思います。
やはり寒いと膝に来そうですよね。私も春先までは長野の峠には行かないようにしようかなと思っています。
この時期はやはり房総ですかね・・・。
私も風張峠に登る度にこの写真を撮ってる人たちはなんなんだろうと思っていたのですが、先日聞いてみたところ、鷹の写真を撮っているとのことでした。
tmさん
tmさんもチャリで登られているのですか??
あのカメラマンの人数と機材っぷりはびびりました(笑
鷹ですか・・。