早朝お台場ツーリング。TREK Madone6 SSLの感想など。

出勤前にお台場までささっと走ってきました。往復23キロくらいで朝飯前の運動にはちょうど良い距離。
震災後外国人観光客が皆無ですので、この時間のお台場は、まったく人が居ません。極めて快適で良い環境です。


今日のお供もTREK Madone6 SSL (2011) + Campagnolo (Super) Record 2011 + Bora Ultra Twoです。

青空で極めて気持ち良い朝でした。放射線は飛んできているけど。
この場所は自由の女神の横ですね。チャリンコを持って階段を上がったところです。普段は人が多いですが、誰もいないのでウッドデッキも余裕でチャリ走行可能です。

先日10barで走って尻が限界に達したContinental Competitionですが、アドバイスの通り7barで出発。一気に快適に(笑)。
Bora2の素晴らしきまでのCULTベアリングのラグジュアリーな転がりっぷりににやけつつ、天気も風も温度も良く気持ち良いこと限りなしでした。
セラミック懐疑論はあると思いますが、私はCULTがセラミックだから魅力なのではないです。構造なんかどうなっているのかしらんけど、Bora2のハブは本当にすごい。ラチェット音も極めて高級感に溢れています。とにかくラグジュアリーな転がり。

さて、上の説明でもSuperの所に括弧が付いていますが、コンポ(グループセット)は、Super RecordとRecordが混在しています。
クランクセット、スプロケ、ブレーキがSuper Record 2011で、Ergopower, FD, RDはRecord 2011です。

LITESPEEDの時は、クランクセットもダブル(ノーマル)のRecordだったのですが、今回のTREK移行時にクランクだけSuper Recordのコンパクトを新調しました。
理由は、やはりCULTベアリングのクランクを使いたい事と、コンパクトにしようかなということで。さて、CULTになったのですが正直よくわからないです・・・。MadoneのBB90のシール(ウルトラトルク用)と兼ね合いもあるのでしょうか?なんとなく回転がイマイチで、クランク回りは、Canyonの標準BBに付いているスーレコクランクの方が良い回り方をしています。

さて、今日のライドで気が付いたことは、カンパの2011年モデルのChorus以上に付いているX.P.S.S.の効果が結構あるんじゃないかということです。
X.P.S.S.に関しては、公式サイト:http://www.campagnolo.com/jsp/en/tech/id_13.jsp を参照してもらいたいのですが、全くお世辞にも良いとはいえないカンパのフロントの変速性能を、改善する為に2011年モデルから搭載された機能です。

1) Canyon : 2010 Super Record (コンパクト) あまり良く入らない。特にアウターに上がるのが宜しくない。
2) LITESPEED : 2011 Record (ノーマル)(X.P.S.S.搭載)良く入っていました。その時はX.P.S.S.が素敵なのか、ノーマルクランクなのか分かりませんでした。
3) Madone :2011 Super Record(コンパクト) (X.P.S.S.搭載)やっぱり良く入ります。というわけで、個人的な感想でありますが、X.P.S.S.は結構効果があるのではないか?と思います。
これでシマノ先生の変速性能に少し近づいたのではないでしょうか(絶対に勝ててはいないけど)。

そう言えば、底辺級の下手っぷりだったバーテープ巻きですが、柔らかいバーテープを選び、Youtubeで多くの動画をみて巻き直しました。
うん。今回は割とうまくいきました。というかバーテープくらい、今までちゃんとやっていなかったのが問題なのですが。


サドルが自分のお尻に合わない気がしてきました。前回のライドは10barによるガチガチで尻が50kmを超えた辺りから悲鳴を上げていました。
その高圧の為かなと思いましたが、今日7barでも何となく違和感が・・・。LITESPEEDもCanyonもSelle Italiaだったのですが、100km位では尻の痛みなど感じたことがなかったので、どうもこのボントくんのサドルはあわない気がします。もう少し乗って見るなり、Canyonからサドル変えて見るなりいろいろやってみます。

さて、Madoneの感想ですが、まだはっきりと表現できるレベルではありません。少なくとも今日は最高にすばらしくすばらしい乗り心地でした。
遅くても、ダラダラでも、踏んでも、ストップ&ゴーでも、下りでスピードだしても、全く揺らぎ無い安定感。超優等生という感じなのかなぁ・・。
まだまだ全然わかりませんが、Canyonが、田舎で育った半袖・短パンで麦わら帽子を被った少年が野原を駆け回わってはえーって感じに対して、Madoneは、都会で育って勉強もスポーツもできる万能ではえーって感じです。めちゃくちゃな感想ですが、今のところそんな感じ。まだまだ主観的+プラシーボで全然確証はないです。しかし今日のライドは最高に気持ち良かったです。

早朝お台場ツーリング。TREK Madone6 SSLの感想など。」への4件のフィードバック

  1. miyashitaさん、こんばんは。

    いやぁ~。今日は私は最低な一日でした。魔王(パンク)降臨です。まぁ、詳しくは省きますが、修理がうまくいかず、タクシーには拒否られ、結局知人に来てもらうまで3時間待ち。最低な一日でした。

    Canyonの「田舎で育った半袖・短パンで麦わら帽子を被った少年が野原を駆け回わってはえーって感じ」とTrek(madone4シリーズのちょい試乗だけ)の優等生的なはやさの違い、わかるようなきがします。
    なんでしょうね?この違いは。BBの太さの違いかと思ってましたが、むしろ、BBハイトとかの差なんですかね。超テキトーに測った感じTIMEとかと同じくらいのBBハイトなんですよね。Canyon.
    Focusは逆にもっと低めなので、やっぱり優等生的な感じがします。

    キャラの違う2台を持てるっていいですよね。塗装や仕上げはともかくカラーリングとかのぱっと見のキャラは逆っぽいですね。どちらかいうとTrekの方がいけいけゴーゴーな見た目ですもん。
    私Canyonはもっと大人しいキャラを想像してました。

  2. こんばんは。

    パンクトラブルあったみたいですね!しかも何か単純なトラブルじゃなかったみたいで、お疲れ様です。
    タクシーも私は先日葛西でOKでしたが、あれもシートはぶっちゃけ汚してしまいましたし、難しいラインな気がしました。葛西→日本橋で割と運ちゃん的には儲かるのでがんばってくれたのかなと。
    少なくとも1~2メーターなら断れるのかなと・・・。

    結局、バイクのインプレって何しろ主観ですよね。私も同感で2台あることで、比較ができますし、1台をゆっくりメンテできますし、比較によって1台の良さが更に分かったりと良い方向に働くことが多いです。

    SSLとUltimate CF SLXでは、記事に書いたような印象です。Canyonは全てもぎ落とされたまっさらという印象です。もうちょっと乗り換えを続けてまとめたいと思います。Madoneももちろんおとなしい感じではないですが、今の感覚だとそんな感じです。

    まだロードバイクは4台しか経験がありますが、BBはかなり重要なポイントであることはわかりました。規格が乱立するのもよくわかります。ここはデファクトのBB規格をフレームメーカーが牛耳りたいのではなく、自分たちの設計通りのBBを作って、発表しているって感じですね。

  3. miyashitaさん、こんにちは。

    Ultimate CF SLXも良いですがTREK Madone6 SSLも素敵ですね。

    いやー、Canyonには参りました…
    間違って付いていたChorusのノーマルクランクを2011 Recordのコンパクトクランクに交換して下さいとメールで依頼したのが先週の木曜日で、その後返信が来ないので3通のメールをしたが音沙汰無しです…
    完全にシカト状態です…

    これは完全にカスタマーを馬鹿にしていますね。

    個人で購入していますのでリスクは自分持ちですが、今現在で差額が発生していますのでこれから差額の支払い要求をしようと思っているところです。

    良いBikeを作っている会社なのにこのようなカスタマーサポートの対応が本当に残念です。

  4. こんにちは。

    Madoneだいぶ乗り慣れてきました。Ultimate CF SLXとのフィーリングが接戦で(笑)良い感じの乗り味の違いです。

    クランクの件、大変ですね!!私も返事がすごく早く来た時と、来ない時で随分差があった気がします。この辺り通販専門とはいえ、ちゃんとサポートしてもらいたいですね。2011 Recordのコンパクトクランクは本来付いているべきクランクなので当たり前の要求ですよね。在庫がなくても、現行モデルなわけですから早急に手配して送るくらいの対応が来ても良いはずなのに・・。ちょっと対応が心配です。

    本件、迅速に無事解決されることを祈っております。うまく行くと良いですね・・・。

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